120万部突破、伊坂幸太郎原作、瀧本智行監督、映画グラスホッパー
グラスホッパーは伊坂幸太郎原作の小説です。
瀧本智行監督で2015年11月7日全国ロードショーで公開され、
マスコミが選ぶ伊坂幸太郎原作の映画ナンバーワンにも輝きました。
山田涼介と浅野忠信が殺し屋、婚約者を失った気弱な教師役を生田斗真が演じており、
みどころは何の関連もなさそう人達が運命的に交錯していく内容となっています。
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120万部突破のベストセラーの映画化
伊坂幸太郎原作の小説は、鴨とアヒルのコインロッカーやゴールデンスランバー、
重力ピエロなど次々に映画化され、
キャストも堺雅人、加瀬亮、岡田将生、濱田岳など豪華なキャストも話題となっています。
今回のグラスホッパーは伊坂幸太郎の作品の中でも120万部を売り上げたベストセラー作品で、
小説にしかできないサスペンスの要素をいかに映像化していくかに注目が集まりました。
監督は社会派から人間ドラマまで幅広く手掛ける瀧本智行氏が手掛けており、
存在感抜群のキャストたちの魅力を余すところなく表現していると話題沸騰です。
グラスホッパーの内容とみどころ
グラスホッパーの内容は婚約者を交通事故で失った気弱な教師役の生田斗真が犯人への復讐を誓い、
裏社会に飛びこむというスリリングな展開になっています。
ナイフ使いの殺し屋に山田涼介、
ターゲットを自殺に追い込む自殺専門の殺し屋に浅野忠信をキャストに迎え、
それぞれの人生が錯綜していく内容となっています。
生田斗真が気弱な青年から復讐の鬼と化す成年へ変貌し、
殺すことで生きる意味を実感する殺し屋に山田涼介と
小説のイメージの期待を裏切らない演技力で新たな魅力を発揮しています。
人間の凶暴、本性を抉り出す作品
伊坂幸太郎自身が一番達成感を感じたという作品、
グラスホッパーは裏社会を舞台に人間の本能、凶暴、生きることの意味を抉り出す作品となっています。
ベテラン俳優陣がキャストに選ばれ、
殺し屋や裏社会といった実体のわからない虚像世界から現実味あふれるものに完成させています。
グラスホッパー読者には嬉しい、
殺し屋が好んで聞いているという設定のロックミュージシャンのジャック・クリスピンが歌う挿入歌を、
伝説のロックバンドのザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロ―ションが手掛けたことでも話題となっており、
ワールドワイドな作品となっています。