映画初出演!MADOKAさんがヒロインを演じる『二度めの夏、二度と会えない君』

──MADOKAさんは映画初出演ということですが、率直に何か感想などありますか?
MADOKA:いい経験でした!自分が普段音楽をやっていると接することのないような人たち、出会わなかったような人たちと、一緒にお仕事で関わらせてもらって。知らない世界を一つ知れたので良かったです。
あとは、一人で飛び込んでいくことによって、やっぱり私はこの5人じゃないとだめなんだなって思ったりだとか、演技を経験したことによって、私が一番好きなのはやっぱり歌、バンド、音楽なんだなっていうことが再確認できたので、本当にいい経験でした。
──キャストの方々も、実力派俳優から人気アイドル、モデルなど、そうそうたるメンバーでした。共演者の方々とは話したりしましたか?
MADOKA:はい。現場はすごく楽しかったです。石田六郎役の山田裕貴さんが、Primemberの中では一番年上だったんですけど、現場では「先生」って呼ばれていて(笑)
──たしかに年上ですよね。
MADOKA:なんか夕方になると、徐々に髭が生えてくるんですよね(笑)
メンバー:(笑)
MADOKA:でも一番みんなに気を遣ってくれて、現場も盛り上げてくれました。私は人見知りしちゃうタイプなんですけど、けっこうすんなり溶け込めて。女の子同士もすごく仲良くなれたし。
──印象の残っているシーンはありますか?
MADOKA:いっぱいあるんですけど、一番大事にしたのは、文化祭のライブシーンですね。燐にとって最後のステージだったので、私もすごく大事に歌を歌いました。燐の明るさが出るように、思いっきり弾けられるように、すごく頑張りました。
あと病室のシーンはやっぱり、普通に自分はぴんぴんしているので、難しかったです(笑)

──メンバーのみなさんは、好きなシーンありますか?
CHIHARU:智くんと燐ちゃんが2人で肉まんを食べるシーンが、個人的にめちゃくちゃ好きです!すっごい美味しそうに肉まんを食べるんですよ~!映画を観終わったあとに、肉まん買いに行きました!!
メンバー:(笑)
──かなり冒頭のシーンですよね。ではずっと肉まんのことを考えながら映画を観ていたんですね?
CHIHARU:そうですね(笑)
メンバー:(爆笑)
HONOKA:やばい(笑)

──ほかに好きなシーンはありますか?
YURI:合宿の夜に花火をするシーンが私は好きですね。女子三人で花火をやっている姿とかは、素に近いところも出ていたように感じます。なんか見ててほんわかしたというか、微笑ましいな~と思って観ていました。石田六郎役の山田裕貴さんが「フゥ~~~」ってテンション上げているところも好きですけど(笑)。

──文化祭ライブ直前の屋上シーンでの演技が、とても難しそうに感じました。すんなりできましたか?
MADOKA:いや……あそこのシーンは、映画では最後の方ですけど、実際の撮影では二日目ぐらいに撮ったんですよ。
──気持ちの入れ方が難しいですね。
MADOKA:そうですね。そこもやっぱり、初めて映画に関わらせてもらって、すごい大変だなと思ったところの一つです。「バラバラに撮るんだ!」と思って。
燐は病室のシーンとか以外ではずっと明るく振る舞ってるじゃないですか。命が短いからこそ、説得力のあるセリフもありますし。そんな中で屋上のシーンは、燐の女の子らしさが出ている場面だったと思います。台本を読んでいても繊細だなと思いました。
──ちなみに森山燐とMADOKAさん、似ていると思いますか?
MADOKA:ちょっと似てるなーとは思います。音楽好きなところとか、明るいところとか。まあ、明るさの度合いは、燐のほうが飛びぬけてると思うんですけど(笑)。
あとは燐のおとぼけな感じも、原作を読んでいて私は感じたんですけど、私も変なところでおっちょこちょいだったりするので、ちょっとそこは共感しました。
──映画の見どころを教えてください!
MADOKA:主人公の智が、後悔の念を抱えたままタイムリープをして、最後に「好き」って一言を言わないためだけにひと夏を過ごすという、もどかしさや切なさが描かれている作品となっています。
青春音楽映画ということなので、もちろんライブシーンとか演奏シーンもたくさんあります。ほかの役者さんたちも、ほとんど楽器をやったことのない状態からたくさん練習されていました。文化祭ライブのシーンはみんなで頑張ったので、そういうところも見どころです。
あとは音楽ですね。映画の雰囲気にすごくぴったりのものができあがったと思うので、映画を観ていただいて、色んな気持ちになっていただけたらいいなと思います。
写真集にも初挑戦!『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』

──『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』が8月8日に発売されました。MADOKAさんは写真集も初挑戦とのことですが、いかがでしたか?
MADOKA:正直恥ずかしいですね(笑)。映画の話もそうですけど、写真集をはじめ作るって話になったときに、「なんで私なんだろう」って正直思いました(笑)。
でもやっぱり、色んな人に協力していただいて、みんなが「良いものを作ろう!」という気持ちだったので、私も頑張れました。
笑顔でもなくキメるでもなく、その中間をいくような表情もたくさん撮っていただいているので、バンドのアー写とはやっぱり全然表情も違いますし、ファンの人もそうですけど、ファンではない人にもぜひ見ていただきたいです。
──メンバーのみなさんはもう見ましたか?
HONOKA:みました。(←反応がとても早い)
メンバー:(笑)
HONOKA:本当にあるのかなと思って、発売日にこっそり本屋さんに行きました!そしたらMADOKAがいて!「あ、MADOKAだ~」って(笑)
メンバー:(笑)
HONOKA:「やべ~」ってなりました(笑)。でも今までのアー写とかとは本当に違って、プライベートのMADOKAも見れるし、ちょっと違う大人のMADOKAも見れるし、なんかそれを見て私も「頑張らなきゃ」って思えました。ほんと、色んな人に見て欲しいなって思います!めっちゃかわいいです!
──みんな買わなきゃですね。ちなみに「頑張らなきゃ」っていうのは、いつか自分も写真集を作りたいっていう……。
HONOKA:ちがうちがうちがう!!そういうのじゃないです!そういうのじゃないです!!
メンバー:(爆笑)
HONOKA:MADOKAが一人で映画も写真集も頑張ってくれてるから、私ももっと音楽の面で頑張らなきゃなっていう意味です!(笑)
──もちろんそうですよね。いじられキャラとのことだったので、いじってしまいました。冗談です。申し訳ありません。
HONOKA:いえいえ、全然大丈夫です(笑)
メンバー:(笑)

──写真集の表紙が冬の様子でしたが、撮影期間は長かったんですか?
MADOKA:2月に長野で、5月に沖縄で撮りました。
──色んな季節の、色んな表情のMADOKAさんを見ることができる『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』。ぜひみなさんに買っていただきたいですね。
MADOKA:はい!買ってください!(笑)
"たんこぶちんをもっと知りたい!一番〇〇〇なメンバーは誰だ!"
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