『とある魔術の禁書目録』『夏目友人帳』『黒執事』――今でも大人気のアニメですが、これが「10年前のアニメ」だと言われると、ちょっと驚いてしまいますよね……。
ちなみに、まだまだ若い日高里菜さんや小倉唯さんも、なんと今からちょうど10年前にデビューしているんです(小倉さんは初ステージ)。月日が経つのは本当に早いなと感じます。
というわけで今回は、10年前=2008年に放送された主なアニメを紹介!意外なアニメや、懐かしい作品が盛りだくさんとなっています!
記事の最後では、「あなたが選ぶ『2008年の名作アニメ』は?」と題した人気投票も実施中です。ぜひ思い出の作品に投票してください!(今すぐ投票したい方は→コチラ←)
※2008年に放送されたTVアニメから選定していますが、全てを網羅しているわけではありません。
※本記事では、続編モノ(2期・2クール目)、劇場版アニメは除いています。
放送10周年!2008年アニメ作品①(※五十音順)
■『あかね色に染まる坂』
“ツンデレ系学園恋愛アドベンチャー”と銘打ち、fengから発売されたPCゲームが原作。主人公・長瀬準一の前に、ヒロイン片桐優姫が許嫁として現れるところから物語は始まります……。
アニメーション制作はティー・エヌ・ケー。2007年に放送された衝撃作『School Days』のスタッフで構成されています。
■『狼と香辛料』
支倉凍砂さんによる大人気ライトノベルが原作の『狼と香辛料』。中世ヨーロッパを舞台に、経済や商取引をテーマにした異色の物語となっています。
その人気の秘密は何と言っても、ヒロインであるホロの可愛さ。獣耳と狼のしっぽを持ち、「わっち」「ぬし」「~ありんす」などの廓詞(くるわことば)をしゃべる、ほかにはいない魅力的なキャラクターとして人気を博しました。
『このライトノベルがすごい! 2007』のキャラクター女性部門では、ホロが堂々の1位を獲得しています。
■『カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-』
原作はニトロプラスが開発した人気のゲームソフト。「科学アドベンチャーシリーズ」の第一弾として発売されました。ちなみに第二弾は、後にアニメ化され名作となった『STEINS;GATE』。
原作ゲームでは残酷描写が多く、性的描写が含まれないのにもかかわらず、レーティングは「Z(18才以上のみ対象)」でした。ただし、TVアニメ版において残虐描写は極力抑えられています。
■『喰霊-零-』
「ノンストップ放課後退魔アクション」と銘打たれた、“隠れた名作”としても名高い『喰霊-零-』(がれいぜろ)。妖怪や悪霊を相手に、高校生男女が戦いを繰り広げるホラーアクション作品です。
序盤は疑問の残る展開もありながら、ストーリーが進むほど面白くなっていく、構成の妙が味わえる逸品です。
原作漫画を手がける瀬川はじめさんは、次作『東京ESP』もアニメ化され話題になりました。
■『かんなぎ』
かんなぎ人気を支えるヒロインは、神様の少女ナギ。ご神木から掘り出した木像を依り代にして顕現しました。自己中心的なお嬢様キャラですが、明るい性格でお菓子が大好きなところなど、可愛げな面もある憎めない女の子です。
原作は武梨えりさんによる漫画作品。「月刊ComicREX」で2006年から連載がスタートし、2017年7月に最終12巻が発売され、めでたく完結しました。
続いても、『とある魔術の禁書目録』から『黒執事』まで……「あの作品も10年前!?」という作品がまだまだ続きます!
"「とある」も10年前!?世界中で人気のあの作品も!"
1 / 4