宝塚は若手の成長を見守るのも楽しみ方のひとつですよね。
上級生になってからファンになると、“○○さんの下級生時代、どうして注目してなかったの?私のバカバカ!”なんてことも…。
そんな後悔をしないために、下級生にも常に目を光らせておきましょう(笑)
そこで今回は、研究科7年目までの各組若手注目スターをご紹介したいと思います!
研究科7年目(98期生)~の新人公演主演・2番手抜擢回数
まずは、98期生~104期生までの新人公演主演・2番手の回数が多いスターさんをみていきましょう。■ 花組
98期・飛龍つかさ
主演:1回『邪馬台国の風』2番手:2回『ME AND MY GIRL』『ポーの一族』
99期・亜蓮冬馬
2番手:2回『ME AND MY GIRL』『金色の砂漠』100期・聖乃あすか
主演:1回『ポーの一族』2番手:1回『邪馬台国の風』
■ 月組
98期・暁千星
主演:3回『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』『1789 -バスティーユの恋人たち-』『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』2番手:2回『PUCK』『舞音-MANON-』
99期・輝生かなで
2番手:3回『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』『All for one』『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』100期・風間柚乃
主演:1回『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』2番手:1回『グランドホテル』
■ 雪組
98期・綾凰華
主演:1回『ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』2番手:2回『こうもり』『桜華に舞え』
99期・諏訪さき
2番手:1回『るろうに剣心』101期・縣千
2番手:1回『幕末太陽傳』■ 星組
98期・天華えま
主演:3回『桜華に舞え』『THE SCARLET PIMPERNEL』『ANOTHER WORLD』2番手:1回『ベルリン、わが愛』
99期・遥斗勇帆
2番手:1回『THE SCARLET PIMPERNEL』100期・極美慎
主演:1回『ベルリン、わが愛』102期・天飛華音
2番手:1回『ANOTHER WORLD』■ 宙組
98期・瑠風輝主演:3回『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』『エリザベート-愛と死の輪舞-』『神々の土地』
2番手:1回『王家に捧ぐ歌』
100期・優希しおん
2番手:1回『天は赤い河のほとり』
101期・鷹翔千空
主演:1回『天は赤い河のほとり』
2番手:2回『王妃の館 -Château de la Reine-』『神々の土地』
それでは、ここから各組の注目スターを紹介していきます♪
新人公演世代(U98)の注目の若手スター【花組】
● 飛龍つかさ(ひりゅう・つかさ)

下級生時代からスカイステージの番組に多数出演していたため、注目を集めていましたよね。
まだ若いのにしっかりしてる!という印象の方も多いのではないでしょうか。
もともと舞台役者としても実力派の飛龍さん。
2016年の「ME AND MY GIRL」の新人公演のジョン卿、そして「金色の砂漠」のジャハンギール役では、持ち前の“渋さ”を発揮。
2017年「邪馬台国の風」で、ついに新人公演主演に抜擢されました。
歌唱力と、聞き取りやすいセリフに定評がある飛龍さん。
花男らしい色気も、今後さらに研ぎ澄まされていくことでしょう。
● 聖乃あすか(せいの・あすか)

「邪馬台国の風」の新人公演では2番手の役に挑戦。
お化粧の影響か、本役の芹香斗亜さんにそっくり!ということで話題になりました。
そして、2018年「ポーの一族」の新人公演では主演に抜擢されました。バンパネラであるエドガーは、かなり難しい役どころ。
もちろん、本役の明日海りおさんに比べるとまだまだ下級生感は拭えませんが、あのメイクと衣装が似合うだけで合格点と言って良いでしょう。
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