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あの人気アニメ、「SSSS.GRIDMAN」で主題歌だったOxT(オーイシマサヨシ × Tom-H@ck) の「UNION」
放送は2018年12月で全12話が終了しましたが、今回「UNION」のミュージックビデオが3月20日に発売することになりました。
そして現在、ミュージックビデオの一部が見られる発売CMがYouTubeで公開されており、こちらのMVが、テレビアニメのエピローグ「13話」になっている!とファンの間で話題を呼んでいます。

OxT 「UNION MUSIC VIDEO/Making of UNION」



今回のミュージックビデオの映像は12話のラストカットの実写「新条アカネ」(と思われる女子)が目を覚ますところから始まり、グリッドマンらしきシルエットやOxT(オーイシマサヨシさんとTom-H@ckさん)が歌う姿、そして通学する「新条アカネ」の映像が確認できます。
 作中では大きな孤独を抱えていた「新条アカネ」でしたが、この映像では通学中に友人と談笑している姿も。また、六花に貰ったピンクのパスケースを大事そうに手に持っていたりと、アニメを見た人にとってはいろいろと感じられる構成になっているようです。
 動画の最後にはメイキング映像の一部も収められており、「12話終わった後にユーザーが見るっていうところはポイントなのかなと」と話し合っています。まさに“実質13話”……!
 この構成にネット上では、「MVは実写だから最終回の続きが描けるんだね」「最終回のラストから始まるのは面白い」「アカネの本編のその後みたいで楽しみ」といった声が上がっています。

 ミュージックビデオの正式名称は「OxT 『UNION MUSIC VIDEO/Making of UNION』」で。収録映像時間は39分。Blu-ray、DVDともに3000円(税別)です。

「SSSS.GRIDMAN」とは



◆イントロダクション

独りじゃない。いつの日も、どこまでも。
1993年から放送されたTVシリーズ「電光超人グリッドマン」。まだパソコンが一般家庭に普及する前に制作された作品にも関わらず、現代における「インターネット」「コンピューターウイルス」といった概念を先取りした内容で人気を集めた。そして2018年秋「SSSS.GRIDMAN」が放送決定!アニメーション制作は、2015年日本アニメ(ーター)見本市で公開された「電光超人グリッドマン boys invent great hero」を制作したTRIGGERが担当する。監督は、同作でも監督を務めた雨宮哲。あの時の未来が現実になった2018年、グリッドマンがアニメーションの世界で蘇る––。

◆ストーリー概要

ツツジ台に住む高校1年生の響裕太は、ある日目覚めると記憶喪失になっていた。そして裕太は古いパソコンに映る『ハイパーエージェント・グリッドマン』と出会う。グリッドマンは使命を果たせと語りかけ、裕太はその言葉の意味と記憶を探し始める。突然の事に戸惑いつつも、クラスメイトの内海将や宝多六花、新条アカネたちに助けられながら毎日を送る裕太だった。が、
その平穏な日々は、突然現れた怪獣によって容易く踏みつぶされた――

◆主要キャラクター


響裕太


今作のヒーロです。前向きで正義感に溢れた裕太くんに勇気やパワーを貰った視聴者は多いと思います。

内海将


主人公である響裕太を側で支える1人。メガネをかけているため一見知的で大人しそうに見えますが、意外と天真爛漫で表情がコロコロと変わります。
ヒーローを支えるだけのキャラである葛藤を、内海くんを通して丁寧に描かれていました。

宝多六花


クールで大人っぽい省エネ系ヒロイン。突発的なイベントに慌てふためく男子2人(裕太&内海)に、喝を入れるしっかり者です。クールと思いきや少し照れた表情を見せたりと、男性視聴者のハートを鷲掴みにしていました。

新条アカネ


この物語のキーとなる人物。幼く甘いルックスですが手厳しい面を持っていたりと、序盤は「新庄アカネ」というキャラクターがどういう性格をしているからどういう行動をするのか、その等式がわかりませんでした。しかし物語を見終えると、一番人間味のあるキャラクターでした。他のキャラクターとの差別化の上手さ、2次元で人間らしさを描くってこういうことか、と圧倒されました。人間誰しも掴み所のある性格では無いと、しかもそれは個性だけでは補えないのだなと学びました。さらに、人間誰しも自分が主人公だと思って生きています。それなのにグリッドマンでは、本来主人公として描くべき「新庄アカネを」準主人公として描くのです。もしこれが、アカネが主人公として描かれていたら、絶対にここまで素晴らしい作品にはなっていなかったと思います。

そして今回そんなアカネが実写でMVとなり、私たちに「新条アカネは人間だ」と思わせました。





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