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日本人国内初の9秒台超新星20歳の多田修平選手

出典:@shu_hei_0624 多田修平 official Twitterより
名前:多田修平(ただしゅうへい)
生年月日:1996年6月24日
所属:関西学院大
出身地:大阪府東大阪市
身長:176cm
中学校時代から陸上に取り組み、中学校時代の記録は大阪中学校総合体育大会陸上競技の部に100m決勝で5位に入賞し、高校3年のときに全国高等学校総合体育大会陸上競技大会決勝で6位となっていますが、大学を進学を機に記録が向上していったみたいです。
関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)では大学1年生ながら100mで10秒43の記録で優勝し、翌年の2年生のときには10秒33の大会新記録をマークして連覇を達成し頭角を現してきて、翌年2017年に大阪陸上競技協会が主催するアメリカ合衆国遠征に誘われました。
その際にアサファ・パウエル選手(ジャマイカ)と合同練習し、スタート姿勢や肉体改造の筋力トレーニングなどのアドバイスを受けたことが今の素晴らしいスタートにつながっているのでしょう。
帰国後ゴールデングランプリ川崎で、ジャスティン・ガトリン選手(アメリカ合衆国)、ケンブリッジ飛鳥選手、サニブラウン・アブデルハキーム選手などのスター選手との100mで、好スタートダッシュを決め途中まで1位を走り、すごい選手の中3着でゴールしました!
ゴールした瞬間ガトリン選手は多田選手に握手をしに行き、インタビューでは
「誰だか分からないが、素晴らしいスタートを切った選手がいた」
と称賛を受けていました。
それから3週間後
追い風参考記録ではありますが2017年6月10日、日本学生陸上競技個人選手権大会の準決勝で、多田修平選手が9秒94(追い風4.5m/s)を記録しました!
日本の大会で、電気計時で日本の選手が9秒台をマークするのは国内では初めてです!
20歳で大学生とまだまだ若いためこれから記録も伸びていくであろう期待の新星に大注目です!
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"9秒台は時間の問題!?"
"9秒台は時間の問題!?"
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