8/5(金)より、シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開する映画『きっと地上には満天の星』。監督のセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージから、日本のみなさんへのメッセージが届きました。
実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびとニューヨーク地下生活者たち」や、地下生活者を捉えた写真集「The Tunnel:The Underground Homeless of New York City」などにヒントを得て作られた本作。「年月と愛情をかけた、とても大切な作品です。日本で劇場公開されることを、本当にうれしく光栄に思います。ぜひ観て下さい。」と語りました。
数年前に、インターナショナルスクールで演劇を教えるために、東京に滞在していたこともあるというふたりにとって、本作が日本で公開されることは、とてもうれしく感慨深いことだそうです。メッセージの最後には慣れた日本語で「ありがとうございます!」と笑顔を見せています。
また、本編の冒頭のシーンが解禁されました。廃トンネルの中で生まれ育った少女リトルが、母親と仲睦まじく暮らしている暗闇の中の日常が描かれています。私たちにとって未知の地下空間が、リトルにとっては楽しく安全な“ホーム”なのだということが、このシーンから伝わってきます。予告編と併せてご覧ください。
作品概要

『きっと地上には満天の星』
監督・脚本:セリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージ
出演:ザイラ・ファーマー セリーヌ・ヘルド ファットリップ ジャレッド・アブラハムソン
■STORY
NYの廃トンネルで暮らしていたニッキーは、ある日不法居住者の取締りにあい、仕方なく5歳の娘リトルを連れて地上へと逃げ出す。生まれて初めて外の世界に出たリトルを連れて、NYの街をさまようニッキー。二人は夜空に星を見つけることはできるのか。
2020年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/カラー/5.1ch/90分/原題:Topside
日本語字幕:福永詩乃 配給:フルモテルモ/オープンセサミ
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