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長すぎる手足から生まれる朝夏まなとの名ダンス
朝夏まなとさんの最大の魅力は、そのダイナミックなダンス!長い手足を存分に活かしたダンスは、唯一無二のものです。何と言っても、客席降りをすると直接銀橋まで届いてしまうほどの足の長さですから…笑
<TOP HAT>
プレお披露目公演「TOP HAT」では、タップダンスに挑戦。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2015年宙組公演 『TOP HAT』より
宝塚のフレッド・アステア、ダンスのまぁ様の印象を決定づけた作品だと思います。
タップを通して心情を表現しているような、ホテルの寝室でのタップはお見事!でした。朝夏まなとさんんでなくては、上演できなかった作品だと思います。
「TOP HAT」という作品自体が、まぁ様の持つ明るいエネルギーにピッタリ。実咲凜音さんとのデュエットダンスも、ため息が出るほど美しかったですよね。
<HOT EYES!!>
まぁ様にとって初めてのショー「HOT EYES!!」では、さまざまな踊りを見せてくれました。フォッシースタイルの軽快なダンスがお似合いだった「Jumping EYES!!」の場面。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2016年宙組公演『HOT EYES!!』より
真風涼帆さんとの妖艶な絡みで釘付けにした「Dark EYES」アイドルさながらにキレキレに踊る中詰めの場面。
野生の魅力に溢れたジャガーキングの場面。どの場面も全く違う顔を魅せてくれました。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2016年宙組公演『HOT EYES!!』より
中でも圧巻だったのは、フィナーレ前に1人で踊る「Forever EYES」。
ショパンのピアノだけをBGMに、ただ1人舞台で踊る姿は忘れられません。大劇場の舞台が狭いと感じたほど!ダンサーの名場面として、後世に語り継がれる場面だと思います。
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"「エリザベート」で退団を決意。朝夏まなと最終章へ"
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