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緒方恵美さんのプロフィールは1990年代前半に声優デビューした声優で、その特徴としては出演経歴が少年役が多いことでわかるようにボーイッシュなボイスをしていることが特徴です。

そして全若手声優憧れているのは、緒方会というのがあるように深イイ言葉を聞かせてくれる姉御肌なところです。



緒方恵美




女性が少年役をやることを定着させた功労者

アニメキャラクターにとって少年というのは物語を語る上で欠かせないキャラですが、しかし1970年代から1980年代までは少年の役というのは孫悟空で有名な野沢雅子さんのような例外はいましたが主に男性が担当することが多かったのです。

しかし男性が行うということは声変わりをしたうえで行うことが多く、少年であることにもかかわらず大人ぽい声のギャップがあったことが否めなかったのです。しかし1990年代に入り、その状況を一変させるような声優がデビューするのですがその声優が緒方恵美さんです。



野沢雅子






ボーイッシュボイス緒方恵美さんが根付かせたこと


緒方恵美さんの出演経歴で大きかったのは、大人気漫画「幽々白書」のキャラクターの中に女性のような美貌を持ちながら男性という性別という蔵馬というキャラがいたのです。


その風貌が独特のキャラであったため男性の声では太く女性では軟らかすぎると役が決まらなかったのですが、そこに事務所に入ったばかりの緒方恵美さんがオーディション会場で挨拶をした段階で少年役に合った声を聞いたスタッフが即決で蔵馬の役に決めたという逸話があります。




蔵馬



そして「幽々白書」で蔵馬を1年以上演じ切ったことそして周りは現在でもレジェンドとして名高い声優に囲まれたことで実力をつけたことで、その後伝説の作品となる「エヴァンゲリオン」の碇シンジ役など少年の役を中心に演じることになります。




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