AKB48グループの変化球投手!?SKE48松村香織の活躍を振り返る!!

今年、選抜総選挙13位に入りその存在感が徐々に大きくなりつつあるSKE48の松村香織。
松村香織

かつての終身名誉研究生という肩書が示す通り、アイドル候補生達がうずまくAKB48グループの中で一種独特の存在感を発揮している彼女の魅力は一体どこにあるのでしょうか。

これまでの活躍を振り返る事で、その答えを探してみたいと思います。

 

研究生の壁に悩まされ続けた初期の松村香織

SKE48メンバーの3期生として2009年に加入、翌2010年に公演デビューした松村香織。

加入前は秋葉原の有名メイド喫茶でバイトをしており、メディアへの取材にも代表の1人として参加、この頃の経験がアイドルとしての下地を作ったと言えます。
松村香織

しかしデビュー当初は「研究生」の壁に大いに悩みます。
同期メンバーが次から次へと研究生から正規メンバーに昇格していく中、松村香織だけはなかなかその地位から抜け出せず、苦しい思いを研究生ブログに吐露したりもしました。

その流れが変わるきっかけとなったのが「グーグルプラス=ぐぐたす」へのマメな投稿だったのです。

 
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飛躍のきっかけ、ぐぐたすでのユニークな展開

2011年末開始された48グループメンバーのSNS「グーグルプラス」
松村香織はSKE48メンバーで初めて動画投稿を行うなど、積極的な情報発信をしました。

「松村香織の今夜も1コメダ」と題されたほぼ毎日にわたる投稿は、メンバーとの仲の良い様子や、公演の裏舞台の撮影などファンの興味を引くに十分な充実した内容のものであり、その活躍ぶりが認められ「ぐぐたす選抜」なるものに抜擢され、本業のアイドル活動も露出が多くなりました。
松村香織の今夜も1コメダ

一方で地位は「研究生」のまま変わりませんでしたが、その現状を逆手にとった運営側は2013年に松村香織を「終身名誉研究生」に任命。本人もポジティブに受け入れ、まさに自虐的な独自路線でさらに新しいファン開拓をするのです。

 
[next_heading title=さらなる自虐路線と終身名誉研究生から卒業した今後]