オリコンチャートで快進撃を続ける「Acid Black Cherry」の魅力を語ってみた

トレタメ

超メジャーロックバンド、Janne Da Arcのヴォーカリストyasu。彼のソロユニットと言えば、こちらも超メジャーなAcid Black Cherryですね。ロックバンドのヴォーカリストが手がけるV系的解釈、といったところでしょうか。

Acid Black Cherry

元から実績のあるアーティストのユニットなので、Acid Black Cherryのこれまでの快進撃はここで言うまでもないと思います。

ヴィジュアル系アーティストの多くはインディーズでの活動が多いんですが、Acid Black Cherryはとことんメジャー路線。オリコンチャートで上位ランキングの常連ですし、あの浜崎あゆみが持っていたオリコンチャート連続1位記録を破ったのも、我らがAcid Black Cherryでした。

Acid Black Cherryの魅力ってどんなところ?どういうところがスゴいの?そんな疑問に、極めて主観でお答えしましょう!
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サウンド、ヴィジュアル、世界観の全てがセルフプロデュースの集大成

Acid Black Cherryの世界観は実に徹底していて、決して他のアーティストが簡単にマネできないようなレベルに仕上がっています。Janne Da Arcの世界観とはまた異なるので、同じ人がやってるとは思えませんよね。

それもそのはず、Acid Black Cherryは言い出しっぺであり中心メンバーであるyasuさんが全ての制作を一人でこなしています。作曲や編曲などのサウンド面はもちろん、ジャケデザインや映像プロデュースにいたるまで、yasuさんワールド全開です。

ヴィジュアル系は世界観がとても大切なので、yasuさんもそれを大切にした結果、今の成功につながってるんじゃないでしょうか。
Acid Black Cherry

ヴィジュアル系ロックと「エロ」の融合

Acid Black Cherryの楽曲には、ちょっとエロいものもありますよね。その中でも有名なのは「ピストル」だと思いますが、もう曲名からしてアレな感じです。

個人的な感覚として、ヴィジュアル系とエロって結びつきにくいと思うんです。ロックは結構エロ全開の曲も多いんですが、ヴィジュアル系はそれを超越した神の世界のような世界観を表現することが多いので。
Acid Black Cherry

その意味でもヴィジュアル系ロックにエロティックな魅力をプラスしたのは「コロンブスの卵」だったのかも。
これからもメジャー路線全開で突き進むAcid Black Cherryをオリコンチャートで見かけたら、ファンでなくても聴いてみる価値アリだと思います。