とうとう独り立ち!? 暁千星の輝きを支えてきたのは…。

月組の若手スター、暁千星さん。

入団時から注目を集め、早くから抜擢されてきましたが、そんな暁さんに今年、大きな転機が訪れたようです。

音楽学校を首席卒業、早くから抜擢された暁千星

暁千星
出典:©宝塚歌劇団 公式HPより
現在入団5年目を迎える暁千星さん。

98期生の首席卒業として、入団時から初舞台生代表としてインタビューに答えるなど注目される存在でした。

恵まれた肢体と可愛らしい顔立ちゆえ、早くから役がつくのは間違いないだろうと思える雰囲気を醸し出していました。

予想通り、月組配属後すぐの新人公演から目立つ役がつき、2013年「ルパン -ARSÈNE LUPIN-」では、ベテランの星条海斗さんの役。研究科2年ですから大役です。

その翌年には、早くも新人公演初主演を経験。
暁千星 珠城りょう
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ 明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!(’14年月組・東京・新人公演)より
2014年の「明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」です。上級生である海乃美月さんを相手に堂々たる主役を演じました。

この時、本公演ではまだ初ゼリフをもらったばかりだったというから驚きです。

その後の新人公演でも、龍真咲さん、珠城りょうさんの役を主に演じ、順調にスター街道を歩んできました。

[next_heading title=伸びやかなダンスが、暁千星最大の魅力]