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この記事に興味を持っていただいたということは、少なくともアニソンが好きな方だと思います。
ここでは'アニソン'が現在歩み始めている新たな可能性である”アニクラ”について書いていきたいと思います。
よろしければお付き合い下さい。
アニクラってなにするの??
アニクラとはおおまかに「クラブで流れる曲がアニソンになったもの」と考えていただければと思います。
クラブのイメージといえば
「ギラギラした店内に絶えず、鼓膜が破けるほどの大音量のEDMが店内に充満し、
ウェイウェイした人が群がって、酒を飲みながらダンスをする所。」

というのが私のイメージでした。偏見ですみません(笑)
ですが、アニクラに来る人はアニソン好き。
アニソン好きということは、オタク………。
ということで、上記のような”ウェイウェイ⤴⤴”な人は少数の場合が多いです。
そもそもクラブという場所にはDJがいます。ディスク・ジョッキーのことですね。
彼らは場を盛り上げるために音楽を絶えず流すのを仕事としています。
アニクラのDJはアニソンを絶えず流し続け、曲と曲とを繋いで、
アニソンからアニソンへとメドレー形式で繋いで聴かせるものなのです。
(アニソンは基本90秒ほどのOP,EDからなるものです。故にtvサイズ版ほどの長さで次の曲に切り替えられます。)

自分の好きなアニソンが流れた後に、昔見ていた好きなアニメのOPが聞こえてきたら、最高じゃないですか!?
アニクラの魅力って??
アニクラについて概要を知っていただいたうえで魅力について話していきたいと思います。
例えを出しながらご紹介していきましょう。
みなさんはアニメ関連イベントに行ったことはありますでしょうか?!
主にライブなどですね。
アニメ関連の声優さんのライブやフェスではアニソンを大音量で聞くことが出来ると思います。
ライブ中に「サプライズで今までのツアーではやらなかった曲をやります」とか、
「昔のアニソンやし歌ってくれないよな」って思ってたら、その曲のイントロが流て、
「おおおお!!!!」とテンションが上って、飛び回りたくなるような経験があるでしょうか!?
そんな時にオタク慣れした人がやりたくなるのがヲタ芸です。
ですが、ライブ・イベントでは基本的に禁止されている場合が多くあります。

そんな時にアニクラなのです!
周りに配慮してですが、自分の好きな曲が流た時に高まっている気持ちをヲタ芸という形で発散出来るのです。
またヲタ芸まではやらなくても、
ライブハウスでのライブで好きな曲をアーティストが歌ってくれて、
体がノッて来たのに、スペースに余裕がなくて音楽に身を委ねることすらできない。
というような経験、あるのではないでしょうか!
そんな時はアニクラ!!
ゆとりのあるスペースで、ステップを踏みながらアニソンを聞くことができます。

つまり、アニクラの魅力とは「アニソンを身体全体で感じ、楽しむことが出来る」ところにあるのです。
また、クラブなので好きなときにバーカウンターに行ってお酒を買うこともできます。
お酒を飲みながら好きなアニソンを聞くほど最高なものはありません。(自論です。)

会場のフリースペースで同じ曲で盛り上がった人とも
オタクトークをすることができます。
「あの曲でテンション上がってましたけど、あのアニメみられていたんですか?」
「あの曲のあそこでジャンプしたくなる気持ちわかります!あの作品の曲良いですよね!」
などなど、アニソンやアニメを通じてコミュニケーションを取ることが出来るのです。
コミュ力に乏しいオタクの良い助け舟です。
アニクラってどのくらいの人が集まるの?
アニクラの規模はキャパシティーに左右されます。大きい会場でやればそれだけ多くの人に来てもらえるわけですから、
現段階ではバーラウンジがアニクラ会場になった20人~30人規模でやるような小規模アニクラ。
小さいホールなどを貸しきって50人~100人規模で行う中規模アニクラ。
アニメのイベントなどを開けるような会場を貸しきって200人~500人行なわれる大規模アニクラ。
などに分類出来るのではないでしょうか!
現在関東近辺で一番大きい規模で行ったのが”リアニメーション8”中野駅駅前で参加人数3400人
これが私が記憶している規模で1番大きなアニクライベントです。
他にも”夏の宴”、”冬の宴”などコミケの時期に同時開催することで参加人数を増やしているアニクラも有ります。
公式ホームページはこちらをクリック→リアニメーション公式ホームページ
しかし、このようなイベントは毎日行われるわけではありません。
毎日行えても小規模アニクラ。
週末に行える規模のアニクラが中規模。
大規模イベントとなればちゃんと集客をかけなければならないので、
専用の特設ホームページが開設されて告知を行っています。
まず参加するなら小規模または、中規模アニクラが良いと思います。
まずはアニクラの空気に慣れましよう。
また、小規模から中規模では現地に行き、現地でお金をセット代(参加費+ワンドリンク)を支払らえば参加できるものと
協賛がしっかりしている公式なアニクラだったりすると事前にチケット申し込みを行なわないと参加できない場合があります。
どのイベント事でも言えることですが、初めてのイベントはわからないことだらけで、
右も左もわからないのは当然です。
そんな中、粗相をして注目をあつめることだけはしたくないものです。
そういった面でも小さい規模のアニクラから参加していくのをおすすめします。
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"アニクラに行きたい!!"
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