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念願のアニメデビュー!彼女の演技に感じる自然さと熱量

演技の勉強を始めて4年。2009年10月から放送されたアニメ『あにゃまる探偵キルミンずぅ』のナギサ役で念願のアニメデビュー!

監督を務めた増井壮一さんは、「安済さんが演じるナギサが自分にとってのナギサ。声も作らなくていいし、自然に演じてくれればいいから」と彼女をオーディションで選んだそうです。
あにゃまる探偵キルミンずぅ ナギサ出典:©河森正治/サテライト・JM ANIMATION・ハルフィルムメーカー/あにゃまる探偵社 King Record.Co.「あにゃまる探偵キルミンずぅ」キャラクターページより
余談ですが、当時のインタビューをみてみると『収録のたびに自分の不甲斐なさに後悔することも多かった』『この役、この演技しかできないというようにならないようにもっと勉強して引き出しを増やして様々な役を演じていきたい』と語っていて、どこまでいっても熱心に一つ一つのことと向き合う彼女の姿勢は、今の彼女と変わっていないなあとなんだかほっこりした気持ちになりました。

ここでも語られているように、安済知佳さんがこれまで演じてきたキャラクターを振り返ってみると似ているようでタイプの違う、けれどどれもクセの強いキャラクターが多かったように思います。

時には「花澤香菜さんや早見沙織さん、悠木碧さんの声と似ている」「スタッフロールを見るまで彼女が演じていることに気付かなかった」という声も。

たしかに澄んだ声質やよく通る声、アニメ特有の少し大げさな演技というよりもナチュラルで血の通った生々しさを感じるようなお芝居をしていて、ここぞというシーンの迫力やキャラクターとしての説得感などは、上記で挙げられた声優さんとは近いものを感じますね。

しかし、言い換えればそれだけ表現の幅が広く役柄やシーンに合わせた演技のアプローチができるということではないでしょうか。

シリアスシーンや感情が高ぶったシーンなど話の鍵になるシーンでは、安済知佳さんのお芝居がより一層映える場面。

まるで日常会話の1カットを切り出したかのように自然なお芝居なのに言葉には熱量を感じ、声一つでキャラクターの心情変化を作品の進行に合わせてしっかりと表現することにとても長けている声優さんです。
安済知佳出典:©安済知佳OFFICIALツイッター(@Anchika_manager)より
どんなタイプの声優さんと組んでも馴染むのですが、彼女のように生っぽい演技を得意にする方との相性はやはり驚異的。演技力を評価されている方と共演が多くてもしっかりと存在感を放つことができるのは学生時代からの彼女の勉強、努力の賜物と言えるでしょう。


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