8,811 views
泣いても笑っても、11月19日が男役として、タカラジェンヌとして、朝夏まなとさんの舞台を観ることができる最後の日。
千秋楽とその前日には、いつもの公演の後にサヨナラショーが上演されます。
宝塚ですでに行われたサヨナラショーは、まぁ様の思い出を綴りながらも、笑える要素も満載! カラッと明るくサービス精神旺盛な、まぁ様らしいショーでした。
東京ではもしかしたらアレンジが加わるかもしれませんが、宝塚で上演されたものと大きな変更はないと思われます。
宝塚で上演されたサヨナラショーを振り返り、楽しみを倍増させましょう!
新公主演からトップお披露目を見事に見せた、幕開き
朝夏まなとさんの、思い出が綴られたサヨナラショーの構成は、基本的に宙組に来てから演じた役が中心でしたが、幕開きに流れたのは、新人公演で初めて主演した2005年「マラケシュ・紅の墓標」のプロローグ曲。
幕が上がると、トップお披露目公演だった「王家に捧ぐ歌」のラダメス役で登場しました。
最初の登場シーンで歌った「エジプトは領地を広げている」を聴かせ、新公主演からトップお披露目を一瞬で観せて、成長を感じさせるという粋な構成から始まりました。
ラダメスの歌の後は、愛月ひかるさんと同時退団の娘役たちによる「VIVA FESTA!」のテーマ曲。ついこの間の公演なのに、懐かしさが胸にこみ上げます。

そしてこのショーの目玉であり、朝夏宙組の大ヒットシーンとなった「あれ」が、始まるのです…!
NEXT PAGE >>
"あの名シーン、再び!客席も宙組生も大盛り上がり"
"あの名シーン、再び!客席も宙組生も大盛り上がり"
1 / 3