歌詞への思い。歌への思い。LiSAの魅力は豊かなメッセージ性!
LiSAの音楽への思いやファンへの思いは、彼女の綴る歌詞に表れています。
人気曲『Rising Hope』の歌詞から掘り下げてみましょう。
出典:©Sony Music「LiSA 『Rising Hope -MUSIC CLIP short ver.-』」youtubeより
『Rising Hope』の歌詞にはファンへの思いが詰まっていると彼女は語っています。
彼女が同曲の作詞を開始したのは2014年1月に行われた自身初の武道館ワンマンライブの直後。
自分のファンのことを「LiSAッ子」と呼び、ライブを「デート」、楽曲やCDを「ラブレター」と称する彼女ですが、ファンとの時間を大切にしたいという思いはとても強いようです。
そんな彼女だからこそ、ファンが求めているパフォーマンスをきちんと見せることが出来るか?という不安は相当なものだったと予想できますよね。
結果として大盛況のうちに終了した武道館ライブでしたが、彼女としては悔しい思いが残ったようです。
その時の思いとそれからの思いを素直に綴ったのが同曲の歌詞。
歌い出しの「―続く壁は何重層 イメージ通りなんかじゃない」という部分はライブが始まって思い通りに進められない彼女自身を示し、サビ前の「―キミが信じてる僕を裏切るわけにいかない」という部分に、ファンからの期待に答えたいという強い思いを感じることができます。
そしてサビで「泣きそうでも悔しくても止まっていられない」と決意を見せるこの歌詞。

出典:© Natasha
音楽ナタリー「LiSA、「みんながいるこの場所」武道館で“Rock star”宣言」より
あの武道館で同じ時を過ごしたファンにこれ以上刺さる「ラブレター」はありません。
これまでタイアップアニメに寄せる楽曲を意識していた彼女が、彼女自身を素直に表現しつつアニメの雰囲気も重ねるというLiSAッ子もアニメファンも満足させる名曲がここに完成しました。
彼女の創る歌詞はとても肯定的で、”どんな残酷なことや後悔があってもそれがなければ「今、この瞬間」がないんだ”と語りかける曲が多いように感じます。
それは彼女の下積み時代からデビュー、そして今の活躍が何よりもの証明になっているように思えて、自然と背中を押されるような気持ちになりますね。