テニミュとは、許斐剛の漫画「テニスの王子様」を原作とするミュージカルです。名門である青春学園中等部テニス部が舞台で、全国大会を目指し、強豪校との試合をへて成長していく青春スポーツ漫画です。
今年で12年目を迎えるこのミュージカル自体が、今や「イケメン若手俳優のオーディション」と呼ばれる存在なのです。
出演俳優は若手も若手!将来性バツグンの俳優ぞろい
テニミュの出演俳優は、初回から数えるとのべ200人以上。主演者はすべて、演技の経験の有無にかかわらず、選抜されたイケメン俳優ばかりです。中には「今作がデビュー作です!」というような新人俳優も多く、それゆえ「テニミュ出演=若手イケメン俳優の登竜門」という図式が出来上がってしまったのです。
どうして新人俳優が多いのかといいますと、まずオーディションで選ばれるポイントとされるのが「原作のキャラクターに近いかどうか」。観客は原作ファンばかりなのですから、当然と言えば当然ですよね。
そんなキャラクターによく似た新人俳優が、ストーリーが進むにつれて成長する役とともに、俳優自身もキャリアを積んで成長していく…そんな姿が、観客の心の響くのでしょう。
そうしてファンをつかみ、いまや人気俳優となった人たちも、一人や二人ではありません。
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テニミュ出身者って誰がいるの?
まず初代のテニミュキャストの中で有名なのが、主人公・越前リョーマ役をつとめた柳浩太郎さん。事故にあいながらもリハビリの末に復帰した逸話は有名ですよね。主人公・リョーマと同じ青春学園メンバーの主要キャストには、城田優さん、瀬戸康史さんが出演していました。
そんな主人公たちと全国大会出場をかけて争う、他行メンバーのキャスト出身者には、現在は主に声優として活躍している宮野真守さん、俳優として第一線で活躍する斎藤工さんらがいます。
今後も公演を続けていくであろうテニミュ、次はどんなイケメン俳優が現れるのか。非常に楽しみですね。
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