アボガド6さんの描くシニカルなイラストがクセになる!ハイクオリティーな映像作品も紹介します

ネットを中心に活躍するイラストレーターの「アボガド6」さん。

現代社会を風刺したイラストやすこしだけ観方を変えた独特の世界観のイラストがSNSで反響を呼び、2018年5月現在なんとフォロワーは80万人以上!

今回は、日常にひそむ心の闇や誰もがきっと共感できる感情をちょっぴり辛辣に表現するアボガド6さんの世界をのぞいてみましょう。
アイキャッチ出典:©アボガド6 ツイッター(@avogado6) より

噂の絵師「アボガド6」さんはどんな人?

イラストレーター、そしてVOCALOID楽曲のPVクリエイターとしても活躍するアボガド6さん。(読み方は「アボガドロク」)

「花瓶に触れた」「シャルル」などで知られるボカロPのバルーンさんの多くの楽曲でイラスト・動画を担当されていて、個人名義・須田景凪の1stアルバム『Quote』のアートワークも手掛けています。

TwitterやPixivなどではイラストをメインに投稿されていますが、映像作品も制作されていて、ニコニコ動画にはハイクオリティーなMVも投稿されています。
出典:©アボガド6 公式youtubeチャンネル『おばけカタログ / DVDクロスフェード』より
個人HPにもプロフィールなどの記載はなく、本人について知ることができる情報は非常に少ないのですが、Twitterの紹介文をみてみると『化学が好き』と書いてありますね。

ちなみにプロフィール写真に設定されているのは、「アボガドロの法則」で有名なイタリアの科学者・アボガドロの肖像画。どうやら名前の由来はここからきているようですね。

そんなアボガド6さんが描くのは、社会や日常を「風刺」したようなイラストが中心。


現代社会や日常に潜むダークな部分を客観的に捉え、ときにユーモアに、ときにシニカルに、独特の世界観で表現しています。

もちろんそうしたイラストばかりではないのですが、「なにか深い意味があるのではないか」と思考にはまってしまうファンも多く、様々な考察やコメントが寄せられているようです。


一般的によく見かける風刺画は、最初はよくわからなくてもじっくり見ているとその問題点が浮き彫りになってみえてくるものが多いのですが、AVOCADOさんの作品は、至ってシンプルに本質を描いているので、見ているとチクリと胸に刺さる何かがあって、ついつい見入ってしまうのかもしれません。

また、そうした風刺の対象が、SNSやネット社会に慣れたユーザー層にぴったりとハマる事柄であることも一気に注目を集めた理由のひとつかもしれませんね。

長々とご紹介させていただきましたが、百聞は一見にしかず。ここからは、特に反響の大きかったアボガド6さんの作品をさらにみていきましょう。

[next_heading title=アボガド6さんの皮肉なイラスト]