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【綺城ひか理さんの演じてきた役は?】
「エリザベート」本公演ではエーアンの歌手、新人公演ではシュテファンなど脇を固める配役が多くされていましたが、今回のビルはファンからは少し意外に受けとめるひとも少なくなかったようです。
綺城さんは芝居の実力もとても高く、また「カリスタの海に抱かれて」新人公演でのカルロスのように荒々しい役柄もこなすことはすでにわかっていましたがまた彼女に一段高いハードルが置かれたからです。
【「ミーマイ」ビルで綺城ひか理さんが学ぶこと】
「ME AND MY GIRL」が観たことがあるひとならわかりますがビルは芝居がうまいだけではなく、ほとんど舞台を自分ひとりのオーラと軽妙な技術で大勢の他出演者回していかないといけないため、他の公演での主演よりも苦労が多い難役なのです。
【爆発する個性を要チェック】
また役替わりのため、もうひとりのビルの優波さんとどうしても比較されてしまうでしょうから、どれだけ個性がだしていけるかも課題になります。おちゃらけた中に実は哀しみを秘めている男役の醍醐味をどれだけ綺城さんが学べるかに注目して、「ME AND MY GIR」を観てほしいですね。
著者:Seikacat
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