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B1A4ジニョンが生み出す楽曲の多様性



「7.Tried to Walk(걸어 본다)」




シヌくんがずっと一心同体だったメガネを外した…


君がいない道を歩いてみる



恋人と別れ、いつか2人で歩いた道を1人で歩く切なさや虚しさを表現した歌詞に、切なく幻想的なアップテンポのメロディーが重なる。


ドラマティックな曲調に思わず涙がこぼれた。


ジニョンさん、あなた…天才だよ…





「8.何しようか(What Do You Want to Do/뭐 할래요)」



色っぽくてムーディーなサウンド。


久しぶりに別れてない曲だ…



デートへ向かう彼が、今日は何をしようか…君となら毎日でも会いたいと胸を膨らませる曲で、否応にも120%のときめきが伝わってくる。



B1A4ジニョンの自作曲「根底にある明るさ、そして実話の破壊力」



「9.イゲ ムスン イリヤ ~What' happening」




バロくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。


来ました、完全実体験の実話



いわゆる「浮気」をされたジニョンさんの実体験を元に、コミカルでストーリー性が感じられる楽曲に仕上がっている。


「浮気」されてるのに何この明るさ?


結局許してしまっている彼のおおらかさ、笑い飛ばせたのかよ!!という何とも言えない拍子抜け感も面白い。



「10.Good Love」




バロくん、シヌくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。


これもまた、完全実体験の実話



高校時代にお互い冷めてしまった彼女とカフェで向かい合って話したことを元につくられた曲なんですが、その恋の炎が消えるように、曲調も穏やか。


出だしのゴンチャンのセリフのような歌詞。


오늘따라 말이 없네요 무슨 일인지 말해 줘요 왜 그래요 정말 나 걱정되잖아요
今日に限って言葉がないね 何があったのか言ってよ どうしたの 本当に僕は心配になるじゃん



ジニョンさんはこれを実際に言ったんでしょう…優しいゴンチャンの声が本当に切ない。


タイトルの「Good Love」…別れてしまったけれど、彼にとってとてもいい恋だったのだろうと思う。



B1A4ジニョンの自作曲「作曲家としての本格的な開花」



この頃になると、発売する楽曲の殆どをジニョンさん自らが手がけるようになりました。


「11.Lonely」

 




バロくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。


これまで比喩表現だとか、例え話だとか、そんな歌詞だったけど、この楽曲は本当に平凡…もちろん良い意味で。


毎日繰り返される平坦な日常の中で、君だけがいないという大きな変化を噛みしめるのに、誰にでもあり得る日常を描いたことにより、リアルに悲しみが伝わってくる。


R&Bテイストのスローテンポなサウンドで、曲の後半まで本当にもう「いないんだなぁ」っていう事実を噛み締めさせてくれる、切ない。




「12.愛その時は」

 




バロくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。


優しいメロディーラインが、辛かった別れや楽しかった愛の記憶をすべて美しい思い出として乗り越えられたことを表現している、とても綺麗な曲。


이별 그땐 내게 슬픔을 줬지만  이젠 아픔보단 좋은 추억
別れ その時は僕に悲しみをくれるけど もう痛みよりもいい思い出



歌詞も素敵なんですが、曲調がとても優しくて穏やかで、包み込んでくれるような暖かさを感じる、不思議。



「13.BABY」

 



バロくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。


恋人と別れる時、「幸せになってね」と笑顔では言えない…そんな悲しみを綴った曲で、曲調もアダルトなR&B。


哀愁を感じさせる曲で、この曲の後に「愛その時は」を聴くと時系列が完成するような気がする。



「14.イェッポ」

 




バロくん、シヌくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。

하늘의 별을 따다 박아놓았네 너의 두 눈
空の星をとって 散りばめておいた君の両目



出だしから一瞬「ん?」となる歌詞だが、夜空に輝く星を綺麗な彼女の顔に例えた卓越した比喩表現だと考えると、やっぱりロマンチックだ。


可愛らしい表現だな…この曲はとにかく彼女のことを可愛いかわいいきれいと褒めちぎる曲で、一説にはジニョンさんがBANAのことを思って書いた歌詞だとも。





「15.Who Am I」

 




バロくんと共同作詞、ジニョンさん作曲。

꿈에 올라 저 길을 따라서 날 찾아 헤매  아직 날 원해
夢によじ登って あの道をたどって 僕を探して彷徨い 未だに自分を求めている



この曲は初めて…かも知れない、恋愛とは関連しない歌詞だった。


オープニングから何か湧き上がるエネルギーを感じさせるようなサウンドで、ファンとの一体感も楽しめるのがジニョンさんらしいなと。


「自分は誰なのか?」の答えを見つけるということがどれほど深いことか…ジニョンさんは自問自答しながら生きる自らを歌詞に込めたのだ。



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