BABYMETAL 2ndアルバム「METAL RESISTANCE」全曲レビュー!


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BABYMETAL 2ndアルバム「METAL RESISTANCE」全曲レビュー④

10.「NO RAIN, NO RAINBOW」

カオスすぎる流れに登場した清涼剤のような1曲が「NO RAIN, NO RAINBOW」

ライブで過去2回披露されたのみで音源化されていなかった幻のSU-METALソロ曲がついに収録されました。

前の曲との落差も相まってSU-METALの澄んだ歌唱が染み渡るこの曲はX JAPANの「ENDLESS RAIN」を彷彿とさせるバラード。

BABYMETALは様々な要素を併せ持った曲が多いので逆にこういうシンプルなアプローチはぐっと響くんですよね。

SU-METALの歌唱力の高さを改めて感じることのできる名曲。

SU-METAL <出典:http://bmparadise.blog.jp/archives/20876377.html>

11.「Tales of The Destinies」

なんだコレ!?

Dream Theaterじゃん・・・

11曲目に登場したのは超弩級の変態プログレ。

ついにこんな曲をやるようになったのか・・・と感慨深いものがあります。

変拍子の嵐の中でピロピロピロピロ鳴り散らすバカテクギターがなんとも心地良い。

ライブで再現できるのかこれ・・・ ってか3人はどんな振り付けでこれを踊るんだ・・・・

Protest The HeroやThe Dillinger Escape Planっぽいという声もちらほら見かけました。

色々ワクワクと期待が止まらない1曲です。

12.「THE ONE」

最後の曲は「BABYMETAL WORLD TOUR 2015 in JAPAN - THE FINAL CHAPTER OF TRILOGY - ACT-I」の1曲目に披露された「THE ONE」です。

実は前の曲「Tales of The Destinies」のアウトロとこの曲はシームレスで繋がっており、2曲で1曲という構成。

この2曲の流れが素晴らしすぎて鳥肌が立つのですが、もちろんこの「THE ONE」単体で見ても素晴らしい名曲。

こちらもDream Theaterを彷彿とさせるドラマティックで壮大なプログレッシブ・メタルで、本格的な英詞にも初挑戦しています。

これからのアンセムになるであろう、アルバムを締めくくるのにふさわしい楽曲。


<出典:https://www.youtube.com/embed/TZRvO0S-TLU>

BABYMETAL 2ndアルバム「METAL RESISTANCE」全曲レビュー⑤


「From Dusk Till Dawn」」

今作は一部の収録曲が国内盤とEU盤で異なっています。

この「From Dusk Till Dawn」はEU盤にのみ収録されている楽曲。


シンフォニックで神秘的な雰囲気の中にダブステップ・エレクトロサウンドも加わり展開するオルタナティブ・メタル。

SU-METALのファルセットがまるでボーカロイドのような無機質で繊細な力強さを感じさせ、サビで登場する力強い高音の迫力とうねるクールなダブステップサウンドに初聴の時点ですっかりやられてしまいました。

EU盤には歌詞カードがついていなかったので正確な歌詞はわからないですが、サビは「in the end」に聴こえますね。

全体として静と動を使い分ける展開は非常に聴き応えがあり、特にSU-METALの「Break」は必聴ポイントです。

本域のオルタナティブ・メタルバンドやメタルコアバンドとも比べても遜色ないクオリティで、言われなければBABYMETALの曲だとわからないくらい洗練された一曲。

日本のリスナーに馴染みやすそうなメロディが特徴的だった「シンコペーション」と比べるとこちらは正反対の作りで、完全に海外のリスナーへのアプローチとなっています。あえて収録曲を分けた理由もよくわかりますね。

正直こんなアプローチの楽曲を用意してくるとは全くの予想外だったし、聴けば聴く程ハマっていく奥深い楽曲なので、この曲のためだけにEU盤を購入しても損しないと言えるほどカッコイイ曲です。今回のアルバムで一番好きかも。


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