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宝塚歌劇団は数々のスターを輩出しており、引退後は芸能界で活躍する元タカラジェンヌも珍しくありません。宙組トップを務める凰稀かなめさんも注目を集めるスターの一人ですが、2015年2月に引退することを発表し話題となりました。
凰稀かなめの基本プロフィール


そこで今回は、凰稀かなめさんの基本プロフィールをご紹介します。


凰稀かなめさんの基本プロフィール

凰稀かなめさんは1982年9月4日生まれです。2000年にデビューして以降、10年以上にわたって宝塚歌劇団の舞台で活躍し続けました。

出身は神奈川県の川崎市です。私立順心女子学園中学校を卒業後、宝塚への道を本格的に歩み始めました。宝塚歌劇団に86期生として入団し、現在は宙組に在籍しています。


アクセサリーや鞄、アロマキャンドルやオイルなどを集めることが趣味であり、花の中では白バラを好むなど、プロフィールからも美意識が高いことがわかります。他に音楽鑑賞や漫画を読むことなども趣味として挙げています。

「かなめ」や本名が由来の「りか」などの愛称でファンに親しまれています。他にも「てる」、「ちょろ」などさまざまな愛称があります。

凰稀かなめの基本プロフィール

有名なエピソード


凰稀かなめさんの「凰」という字は、幻の鳥である鳳凰が由来です。幻のトップスターとしての意味合いが込められており、名前負けすることなく見事にトップスターに登りつめました。

「稀」という字は、珍しいという意味合いで選ばれました。難しい漢字の名前は覚えられにくいため、比較的読みやすくわかりやすいこの字が選ばれたと言われています。


「かなめ」に関しては凰稀かなめさんが夢の中で呼ばれた名前です。また、凰稀かなめという名前は一人で決めたわけではありません。名付け親には凰稀かなめさんの母親も含まれています。


主な出演作品


凰稀かなめさんは宝塚歌劇団の男役のトップスターです。2005年に「霧のミラノ」にて主演を演じ、一気に名が知れ渡りました。

その後さまざまな男役を務めた凰稀かなめさんは、集中した役作りに定評があります。どのような役も短期間で自分のものとし、「モンテ・クリスト伯」などでは汚れ役も熱演しました。


また、端正な容姿やスタイル、華麗なダンスなども人気の要因と言われています。特に繊細な演技力が必要とされる役を得意としており、「ロバート・キャパ 魂の記憶」で演じた戦場カメラマン役は高い評価を受けました。


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