初心者必見! ファンの間で使われる宝塚用語を解説します


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宝塚ファンにしか使われない用語が多々あります。初心者としてはなかなか話題についていくことができず、やっぱり宝塚はハードルが高いと思ってしまいがち。ほんの一部ですが、宝塚ファンなら押さえておきたい用語をご紹介します。

宝塚

愛称

タカラジェンヌにはそれぞれ愛称があります。「龍真咲=まさお」、「明日海りお=みりお」のように芸名をもじったものもあれば、「北翔海莉=みっちゃん」、「早霧せいな=ちぎ」のように、本名に由来しているものもあります。

 

タカラジェンヌ名鑑である「宝塚おとめ」にはすべての生徒の愛称が載っているので、一つずつ覚えていきましょう。

宝塚・愛称



タカラジェンヌの私設ファンクラブです。公式ファンクラブは宝塚友の会一つだけで、個人ファンクラブはすべて私設です。

 

劇場のロビーで生徒の名前が書かれた箱を持っている人がいたら会のスタッフさんなので、入会希望の方は話しかけてみましょう。

研○

「研1=研究科1年」のように使われます。言い換えればタカラジェンヌ○年生という意味です。初舞台生が入ってくると学年が一つずつ上がります。

 

サバキ

劇場の入口で余ったチケットを売っている人です。いわゆるダフ屋とは違い、定価以下で取引されています。サバキが出るか出ないかは運次第。

 

サバキ待ちの人はお財布を持って並び、チケットの購入意思を示します。

 

ムラ

宝塚大劇場のことです。東京宝塚劇場と区別するためにそう呼ばれています。

東京と比べて田舎だから「村=ムラ」と呼ばれるようになったという説が有力ですが、はっきりした由来はわかっていません。

ムラ

路線

トップスター候補という意味で使われます。新人公演やバウホール公演で主演を務めると「路線に乗った」と言われます。

 

路線に乗ったからといって必ずしもトップスターになれるわけではありませんが、注目していた生徒が路線に乗るとうれしいものです。

覚えていくのも楽しみの一つ!

ほかにも宝塚ファン用語はたくさんあります。宝塚用語を知ることによってインターネット上で交わされるファン同士の会話も読み解くことができ、ますますハマっていくこと間違いなしです。少しずつ覚えて、経験値を上げていきましょう!

 

 

著者:宮島ムー(ヅカメモ管理人)

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