時代の流れとともに、何が売れるのか大きく変化しています。
例えば写真集ひとつにしても、昭和の時代と平成では、とりまく環境が違うので売上部数も桁違いです。
これまでを振り返り、アイドルの写真集で特に人気のあった写真集にスポットを当ててみました。
売上部数を見れば時代の違いが一目瞭然です。歴代の人気写真集をご紹介していくことにしましょう。
「宮沢りえさんの【SantaFe】」
1991年に発売された宮沢さんのSantaFeは、桁外れの155万部を売り上げた幻の写真集として、今も語り継がれています。
発売当時は衝撃的だったことを覚えている方も多いのではないでしょうか。
写真集発売当初、宮沢さんが17歳という年齢も今では考えられないことですからね。ヌード写真集ではありますが、アーティスティックな要素が多かったため、いやらしさではなく当時の宮沢さんの美しさがそのまま映し出された写真集となりました。
おそらく今後もこの売上部数の記録は破られないのではないでしょうか。女性らしい柔らかい体型に、男性のみならず多くの女性もこの写真集の出来に太鼓判を押していました。
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「菅野美穂さんの【NUDITY】」
1997年に発売された菅野さんの「NUDITY」。売上は約80万部と、こちらも今記録を抜くにはなかなか大変な部数を売り上げています。
菅野さんは当時二十歳。ヌードになる雰囲気がまったくなかった菅野さんなだけに、発売当初はとても衝撃的であると話題になりました。
宮沢さんの写真集と対照的で、どちらかというと官能的な写真が多く含まれていました。若さももちろん存分に発揮されていながら色っぽさもある作品です。
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