青春の美しさや危うさを描いた防弾少年団「花様年華」シリーズ。
I NEED Uから始まり、約1年4ヶ月をかけて壮大なストーリーを展開した「花様年華」シリーズですが、2016年5月にリリースされたスペシャル・アルバム『花様年華Young Forever』にてついに完結…!
と思いきや、2016年9月、防弾少年団は新たなカムバック予告として「WINGS」の発売を発表しました。
そこには、花様年華は終わらない…!?とも取れるような、繋がりのある映像が。
<出典:soompi>
※まずは花様年華シリーズの考察をご覧ください↓
様々な考察が飛び交う防弾少年団の「花様年華」MV
花様年華シリーズの正解も未だ明らかにはなっていませんが、ジンだけが交通事故で昏睡状態(つまり彼だけが生きている)説が正しいとされています。(残りのメンバーは全員死亡)
花様年華シリーズの世界では「夢の中で死ぬと現実世界に戻れる」のですが、ジンは最後テヒョンが海に飛び込んだあと、車で海に飛び込み誰も生き残っていない世界で意識を取り戻します。
RUNのMVで最後にジョングクが振り返って微笑んでいる相手はジンで「もう僕達に会いに来るのはやめて、現実世界に戻って...ヒョン」というメッセージだとする説も。
テヒョンも殺人を犯し、苦しみの中で鎮痛剤を摂取して、海に飛び込み現実世界に戻ろうとしますが、鎮痛剤を飲んだまま夢の中で死ぬと、現実世界には戻れず、虚無の世界に落ちてしまうので、RUNで水から出たあと、真っ暗な世界を目の当たりにしています。
ティーザーの中でナレーションされているのは、『デミアン』(ヘルマン・ヘッセ作)という小説で、そのお話と今回のWINGSがリンクしているのではないかという噂も。
ついに明らかになる壮大なストーリーの終焉「WINGS」の全貌を紐解いていきます。
"■BTS(방탄소년단)・ShortFilm「BEGIN」"
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