更紗那知はどんな娘役?そのプロフィールを公開!

宝塚歌劇の中でも、男役スターたちを引き立てるという大切な役割を持つためとりわけ可愛らしさと清楚さが必要とされるのが、相手役となる娘役たちです。

 

その中でも伝統ある花組の娘役としてますますの活躍をみせる更紗那知さんにスポットを当てて紹介していきます。
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更紗那知さんのこれまでの経歴は?

更紗那知さんは、2010年月組公演『THE SCARLET PIMPERNE』で初舞台を踏んだ96期生のひとり。

更紗那知

佐賀県出身の娘役さんです。

 

愛称は本名から「りえ」、芸名から「なっち」。

 

宙組トップスターである朝夏まなとさんも同郷ですが、タカラジェンヌとしては比較的珍しい出身地といえます。
受験のきっかけは地元で全国ツアー公演を観劇したこと。

 

舞台と衣装に憧れて宝塚受験を決意し、高校2年修了後に3度目の受験で合格しました。

ダンスの花組にふさわしい存在感 更紗那知さん

更紗那知さんが入団前から取り組んでいて得意としているのがダンス

その実力がいかんなく発揮されたのが、ミュージカル「エリザベート」新人公演で演じたマデレーネです。

エリザベート

皇帝を誘惑する娼婦という、ストーリーの中で重要な上に歴代では男役が演じることも多い役。
そんな色気を出すのが本役でも難しい役柄を見事にこなしていました。

 

また更紗那知さんは、「宝塚歌劇は自分のキャリアの中の大きな通過点、将来は故郷の恩師のようなダンサーになりたい」と地元のメディアに語っていたとのことで、その確かな技量が宝塚の舞台上でどんな風にこの先に花開くのかにも注目ですね。

目立つ活躍がこれからますます増えてくる更紗那知さん

96期生は2016年の一年間が、新人公演主演でトップスター路線へ乗れる最後のチャンスの1年間となります。

 

スカイステージでのインタビューでは、「大好きなダンスで自分色の花をたくさん咲かせたいと思います。」と更紗那知さんはその熱意を語っていました。

 

これまでの新人公演では、そのダンス力を買われてなのか男役がされている役を演じることの多かった更紗那知さん、彼女がどんな役をこれから演じるかに期待したいですね。

著者:Seikacat