元花組副組長・悠真倫さんの魅力とプロフィールおさらい
悠真倫さんといえば、花組男役スターとして知られているだけではなく、副組長として花組を影から支えてきたタカラジェンヌとして、重鎮ぶりも有名ですね。その悠真倫さんが、一芸に秀でたタカラジェンヌが集まる専科に異動。ひとつの転機に差し掛かった真倫さんのプロフィールをここでおさらいしておきたいと思います。
[adsense]
■スカイレポーターズ時代の輝きが半端ない、悠真倫さんのプロフィール
悠真倫さんは、1993年に宝塚音楽学校に入学、1995年に宝塚歌劇団に入団した81期生です。入団時の成績は11番だったといいますから、入団時から人の目に留まる、スター性があったといってよいでしょう。
「国境のない地図」で初舞台を踏んで、その後花組に配属されます。宝塚歌劇団の中でも中心的な組である花組で数々の舞台を経験しますが、それだけでなく2008年には第6回イゾラベッラ・アットホームサロンコンサートにも出演しています。
2009年に宝塚専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のスカイレポーターズを務めた当時はその初々しさと爽やかさで一気に人気を獲得しましたね。
2012年に高翔みず希さんの組長昇格に併せて、副組長に就任。縁の下の力持ちとして花組を支えてきましたが、2014年5月に専科へ異動となりました。
■個性派が集う宝塚歌劇団の専科ってどんなところ?
宝塚歌劇団には、組とは別に特定の組に所属しないタカラジェンヌたちが所属する専科があります。専科は各組の公演に特別出演することができるだけでなく、専科だけの公演もあり、幅広い活躍ができるのが特徴ですよね。
主演を経験した人もいて、専科からほかの組に異動してトップスター昇格となったタカラジェンヌもいます。一方で、舞台を引き締めるための名わき役となったタカラジェンヌもいたりで、演技やダンス、歌など何か一芸に秀でた人の集まりと言われています。
■専科に異動してからの活躍は予想通り!
悠真倫さんも専科に異動となってからは、花組公演「エリザベート -愛と死の輪舞」、星組公演「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」といったように、組を超えた活躍をしていて、2015年には専科だけの公演「オイディプス王」に出演しています。
今後もいろいろな舞台で悠真倫さんの姿を見ることができそうで、ファンにとっては一粒で何度もオイシイ悠真倫さんなのです。今後とも悠真倫さんの輝かしい活躍に期待したいですね!