笑いの神様!なのに色気が・・・宝塚宙組組長の寿つかさの魅力に迫る
寿つかさは宝塚歌劇団の76期生男役で、宙組の組長を務めています。ダンディなおじさまから芸人のようなおじいさんの役まで、幅広いポテンシャルの持ち主です。また5年以上も長い間組長を続けているジェンヌはなかなか貴重な存在です。
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寿つかさ、愛称すっしぃ!特徴多きプロフィール
宝塚歌劇団特有の芸名と愛称ですが、寿つかさの由来は実家からきています。寿の実家はお寿司屋さんで、寿司の司をひらがなにし芸名をつけました。また愛称は芸名の由来からきており「すっしぃ」と呼ばれています。またこの愛称は先輩であった真矢みきにつけられました。
寿は双子の姉で、妹は達つかさという芸名で2003年退団しています。1998年に宙組ができた当初は、珍しいことですが姉妹で同じ組に所属していました。花組に組替された妹とは違い、寿は宙組発足後から変わらず同じ組に所属しています。
センス?天然?何をやらせても面白い!!
寿つかさは組長になってから老人の役を演じる機会が多くなりました。真面目な老人役もありますが、そのほとんどが芝居の中のほっこりする場面を担っています。
例えば全国ツアーの銀ちゃんの恋では、通し役では監督でしたが、一場面だけ町長として出演しました。ボケる役ですがアドリブ満載で会場が沸きました。またベルサイユのばらの公演後トークショーではベルサイユのばら内で演じてみたい役の話になった時に主要メンバーをリクエストする生徒が多い中、寿だけが子役をやりたがっていて、そのギャップにファンは笑っていました。
組長なのにまだまだ現役!色気ムンムン男役!
組長というと年老いた役をやることが多いので、老けていると思われがちですが、寿つかさは違います。ショーになると芝居とは打って変わって、色気たっぷりの男役になるのです。他の組では若手やスターで構成されているような場面でも宙組であれば、寿も入っており、若手に負けないダンスでファンを魅了しています。宝塚の醍醐味である燕尾のダンスでも寿は年齢を感じさせないキレのあるダンスと悩ましい表情で色気を出しています。ショーになると組長の出番は減るのが一般的ですが、寿は他の若手とあまり変わりません。
寿つかさはお笑いの役からダンディーな役まで幅広い魅力にあふれ、また舞台以外のプライベートでも面白いエピソード満載の男役です。組長といく立場ではありますが、若い子に負けないくらい輝いているところがファンの心を掴んでいます。