星組所属の男役・壱城あずささんの魅力をステージとお茶会の両方で堪能する

宝塚歌劇団がほかの劇団と異なり注目を浴びるのは、舞台のクオリティの高さなど理由はいくつかありますが、何といっても特別なのが男役の存在ですね。
実際の男性よりも男性らしく、そして美しい男役は多くのヅカファンを魅了し続けています。
壱城あずさ

そんな男役のひとり、壱城あずささんは、抜群の歌唱力と自分に正直な性格、ファンに対する誠実さで知られる正真正銘のスターです。

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■首席合格の偉業を成し遂げた壱城あずささんのプロフィール

多くのタカラジェンヌが幼い頃からバレエやピアノなどを習ってきている中で、壱城あずささんは幼少期から新体操を習い、中学校、高校では、新体操部にも所属していた本格派です。ダンスやアクロバティックな動きに定評があるのは、そのためです。

宝塚歌劇団との出会いは高校生の時。
お母さんの知り合いから宙組公演「エクスカリバー」の舞台のビデオを見せられて宝塚歌劇団を知りますが、それまで宝塚歌劇団のことはまったく知らなかったと語っています。

そのビデオがきっかけとなって宝塚歌劇団への入団を決意。
いままで新体操に打ち込んでいて歌やダンスの経験がなかったので、宝塚歌劇団への入団を決意した後は、持ち前の頑張りをレッスンに発揮したとか。
エクスカリバー

2001年、宝塚音楽学校へ2回目の受験ではなんと首席で合格!して念願の入学を果たします。
2003年に89期生として宝塚歌劇団に入団。このときの成績も10位と上位でした。

月組公演「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」で初舞台を踏み、その後星組に所属します。
2006年には、宝塚専門チャンネルの第5期スカイ・フェアリーズに選ばれます。

各組の期待の新人が選ばれるスカイ・フェアリーズなので、この頃から壱城あずささんが期待のホープだったということですね。

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[next_heading title=■男役だけではなく多彩な役柄を演じる実力派]