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若き月組だからこそ、美弥るりかの魅力が際立つ

月組は、全組の中でも最もフレッシュな印象のある組。
トップスターの珠城りょうさんが研究科9年目という異例の若さで就任していますし、組長の憧花ゆりのさんは86期、副組長の綾月せりさんは87期と、他組と比べても若いのが特徴です。

だからこそ、89期という脂の乗っている学年の男役・美弥るりかさんの魅力が際立つともいえるのです。
月組 美弥るりか 出典:©宝塚歌劇団
月組 美弥るりか|スターページ より

宝塚には、「男役10年」という言葉があります。
いくら背が高くても、声が低くても、すぐに男役として開花するわけではありません。宝塚の伝統を引き継ぎ、現実の男性よりも色っぽく・格好よくあるためには独得の技術が必要なのです。それには、10年の経験が必要だといわれています。

美弥るりかさんの魅力といえば、やはり”圧倒的な美と色気”でしょう。
それに加え、丁寧に作り込まれた歌・お芝居・ダンスは、舞台上でひときわ輝きを放ちます。
特に、もともとのお顔立ちもあって、目ヂカラは抜群。時にアンニュイに憂い、時にアイドルのようにきらめく瞳は、場面ごとに印象がガラッと変わります。
月組「グランドホテル」 出典:©宝塚歌劇団
月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』制作発表会 ダイジェスト(youtube) より

一度あの宝石のような大きな瞳で見つめられれば、恋に落ちない女性はいないかも。

「1789」のアルトワ伯の「私は神と同じだ」という台詞は、美弥るりかさんだから自然に成立していましたし、「アーサー王伝説」のモーガン役も、中性的な魅力・妖艶さが存分に発揮された役どころでした。こうした一癖も二癖もある役を、説得力をもって作り上げられるのは、美弥るりかさんの美しさや色気、そして積み重ねた舞台技術があるからこそなのです。

トップスターより上級生だからこそ醸し出せる空気感

舞台上の役柄を並べると、クールな印象の美弥るりかさんですが、舞台を降りるとその素顔はほんわか。
このお人柄も、組子・ファンに愛される所以です。
月組 グランドホテル 出典:©宝塚歌劇団
月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』制作発表会 より

特に、珠城りょうさんがトップスターに就任されてからは、組全体を包み込む包容力を強く感じるようになりました。雑誌やテレビ等でトークをする際には、珠城りょうさん・愛希れいかさんを立てながらも、上級生らしく上手に場を仕切る姿が印象的。

2番手である美弥るりかさんが、開放的な空気感をまとっているので、若きトップスター・珠城りょうさんが安心して自分の立場に専念できているのでしょう。美弥るりかさんを信頼し、すっかり甘えきったような表情を見せる珠城りょうさんの姿に、微笑ましさすら感じてしまいます。

また、下級生ながらに落ち着きのある珠城りょうさんには、大人の男役がよく似合いますが、美弥るりかさんは中性的な魅力のフェアリータイプの男役。まさに正反対の持ち味の2人だからこそ、これまでにない”名コンビ”として様々な舞台を作り上げてくれることでしょう。

そして、トップスターと2番手の関係性だけでなく、美弥るりかさんは組子みんなに愛され、慕われています。
春には初単独主演「瑠璃色の刻」が控えていますが、美弥さんのお人柄で素敵なカンパニーになることでしょう!

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