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すらりとした長身を武器に宝塚歌劇団花組の男役として活躍している航琉ひびきさん。2007年の初舞台から、多くのステージに出演し、着実にキャリアを重ね、多くの宝塚ファンを虜にしてきました。
ここではそんな航琉ひびきさんのこれまでの歩みやプロフィール、そして今後の予定などもあわせてチェックしてみましょう。
もしかすると、彼女の新たな魅力を発見できるかもしれません。
◆航琉ひびきさんのプロフィール・来歴
東京都国分寺市に生まれた彼女は、2005年に宝塚音楽学校に入学し、2007年に第93期生として宝塚歌劇団に入団しました。初舞台は同年の星組公演「さくら/シークレット・ハンター」でした。

初舞台後は花組に配属され、さまざまな舞台に出演して行くことになります。
デビュー直後の2007年から2009年にかけて、いきなり多くの舞台に出演しています。
「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」
「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-/ラブ・シンフォニー」
「愛と死のアラビア/Red hot sea」
「太王四神記」「Me and my girl」
「外伝ベルサイユのばら-アンドレ編」
などに、大役ではありませんが出演しています。
そして2010年以降は
「虞美人」では懐王、
「麗しのサブリナ/Exciter!!」でアーネスト、
「愛のプレリュード/Le Pradis!!-聖なる時間-」では医者、
「ファントム」ではトゥルニエ、
全国公演の「小さな花がひらいた/ル・ポアゾン愛の媚薬」太吉、
「復活/カノン」ではウスチーノフ、
「近松・恋の道行」では中村源吾、
「サン=テグジュペリ-「星の王子様になった操縦士(パイロット)/CONGA!!」ではザジなど、徐々に出演シーンの多い重要な役に抜擢される機会が多くなり、さらに多くのファンの間で注目されるようになります。
2013年にも「オーシャンズ11」や「戦国BASARA-真田幸村編-」「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-/Mr.Swing」などの話題作に次々と出演しています。
2014年から2015年にかけては
「ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA∞夢眩」
「ノクターン-遠い夏の日の記憶-」
「エリザベート-愛と死の輪舞-」
「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」
「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」
「新源氏物語/Melodia-熱く美しき旋律」など、多くの話題作・注目作に出演しています。
◆航琉ひびきさんの魅力とは?
彼女は173cmという長身から、とても存在感のある男役として入団当時から注目を集めてきました。
まだ主演・重役はほとんどありませんが、その存在感の高さから多くの舞台に出演し、キャリアを重ねています。
2016年以降はこれまで積み重ねてきた経験を活かすことのできる大役への抜擢も期待されていますので、チェックして行きたいですね。
もちろん、重役ではなくても存在感抜群の素晴らしい演技を見せてくれることでしょう。
◆航琉ひびきさんの今後の予定をチェック!
2016年の彼女の出演作品として、最初に挙げられるのが「For the people-リンカーン 自由を求めた男-」です。この作品は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで2016年2月13日から、2月23日まで、KAAT神奈川芸術劇場では2016年3月4日から3月10日まで上演される予定となっています。今年前半の宝塚公演の中でも注目作ですのでぜひチェックしておきましょう。
そして花組公演のUCCミュージカル「Me and my girl」への出演も決定しています。宝塚の定番作品の一つですのでこちらも見逃せません。

今回の公演は宝塚大劇場2016年4月29日から6月6日まで、そして、東京宝塚劇場2016年6月24日から7月31日までとなっています。
これからますますの活躍が期待されている航琉ひびきさんですので、2016年の舞台もしっかりとチェックしましょう。
また、もちろん2016年後半の予定のチェックも欠かせません。
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