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最近の映画作品の紹介映像では、余すところなく作品内の魅力を伝えきるために、筋書きの大半が分かってしまうような過剰な紹介を多く見かけます。

 

映画ファンとしてはタイトル選びの参考になるので嬉しい反面、ストーリーや見所が予想できてしまってなんだか損をした気分になることも多いですよね。

 

今回はそんなお悩みを持っている方に「数々の伏線とその回収」「どんでん返し」が凄いおすすめの邦画ランキングをまとめましたので、ぜひご覧ください。
映画
 

◆第5位 シリアスな展開が続いてラストで「あっ」と驚く

「g@me.」
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【あらすじ】エリート会社員佐久間(藤木直人)は、会社の上司葛城の娘の樹里(仲間由紀恵)からある計画を持ちかけられる。

 

それはなんと自分を誘拐して、2人で葛城から身代金を騙し取ろうという話であった。当初は思った通りに計画が運び喜ぶ二人だったが・・・。

 

とにかく画になる主演二人を見ているだけでも楽しめますが、中盤からは「あっ!」と驚く急展開に。原作は小説なので考え抜かれたストーリー展開は秀逸。映画は原作にない結末になっていて、原作ファンも必見です。

 

◆第4位 エンディングでスッキリ

「アフタースクール」
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【あらすじ】中学教師として働く神野(大泉洋)のもとに探偵と名乗る北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくるところから物語はスタート。

 

北沢は神野の親友の木村が行方不明になったため、捜索しているのだと説明する。お人よしの神野は北沢の捜索を手伝うことに。親友の行方を追ううちに、木村には知られざる顔があることが少しずつ分かってくる・・・。

 

どんでん返し映画に定評のある内田けんじ監督による、前半の重苦しい展開と後半の爽快な謎解きが印象的な作品です。

 

◆第3位 兄弟の確執が物語を大きくゆがめる

「ゆれる」
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【あらすじ】東京でプロカメラマンとして活躍する弟の猛(オダギリジョー)と家業のガソリンスタンドを継いだ兄の稔(香川照之)は母の一周忌に実家で再会する。

 

兄弟と幼馴染の智恵子の3人で出かけた渓谷のつり橋から智恵子が転落死してしまう。殺人容疑をかけられた兄の稔と、無実を信じる弟の猛。事件の真相に迫る過程で、2人の確執も明らかになっていく。果たして、智恵子はなぜ死ななければならなかったのか。

 

東京の華やかな舞台で活躍する弟と、田舎で地味に生きていく兄。一緒に育ってきたのに、今では何から何まで違っている。そんな兄弟の想いが緻密な心情描写で描かれています。兄弟・姉妹を持つ人であれば、強く共感できる作品!

 

◆第2位 コミカルな会話と緻密なストーリーが魅力

「キサラギ」
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【あらすじ】自殺したアイドル如月ミキの一周忌に彼女のファンサイトの常連5人が集まった。その中の1人が実はミキは殺されたのだと主張。ハンドルネームしか知らなかった5人が、お互いに知っている情報を持ち寄る。

 

ミキ殺害説の真相に迫っていくうちに、5人はお互いのことが疑わしく思えてくる・・・。

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した古沢良太のオリジナル脚本のため、テンポの良いコミカルな会話や前半に張り巡らされた伏線の回収が魅力の作品です。

 

◆第1位 前提条件が崩れたときに物語は加速する

「悪夢のエレベーター」
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【あらすじ】なにやらワケありそうな4人がエレベーターに閉じ込められてしまう。

 

名前も知らない4人は閉じ込められた室内でお互いの身の上話をするうちに、物語は意外な方向に。中盤で一転、終盤で二転三転する展開はエンディングを迎えるまで加速し続ける。

 

エンディングを迎えるまで何が真実か把握できないほど前提条件が崩れ続け、スタッフロールが流れたのを確認して「ホッ」とするどんでん返し尽くしの作品です。

 

いかがだったでしょうか?今回は映画ファンの間で「伏線」「どんでん返し」が凄いと定評のある邦画をランキング形式でご紹介しました。

 

洋画に比べて邦画は親近感を感じやすいので、作品から受ける驚きもひときわ大きなものになるでしょう。まだご覧になっていない作品があるのであれば、この機会にぜひチェックしてみてください。

 

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