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宙組に所属する男役のホープ・愛月ひかるさんは新人公演で相次いで主演を務め、宝塚バウホール公演でも主演を務めるなど、「最もトップスターに近い」タカラジェンヌの一人といって良いでしょう。
トップスターへの階段を着実に駆け上がる愛月ひかるさんのプロフィールをご紹介しましょう!
新人公演の抜擢に応えて大成功、愛月ひかるさんのプロフィール
愛月ひかるさんは千葉県の出身です。中学校卒業後の2005年に宝塚音楽学校に入学、そして2年後の2007年に宝塚歌劇団へ入団した93期生です。初舞台は、2007年3月の星組公演『シークレット・ハンター』。
その後、宙組に配属されて数々の舞台を経験しました。

そして遂に2010年、『誰がために鐘は鳴る』の新人公演で主演に抜擢!この舞台が大成功を収めたことが愛月ひかるさんにとって大きな転機となります。

2011年『美しき生涯』の新人公演でも主演を獲得、また2012年『華やかなりし日々』、2013年『モンテ・クリスト伯』の新人公演と、合計4回の主演を務めました。
そしてさらに2014年、宝塚バウホール公演『SANCTUARY』でも初主演を射止めています。これはまさに、未来のトップスターとなるのに十分なキャリアです。
新人公演初主演を堂々とした振る舞いで大成功
ところで愛月ひかるさんにとって大きな転機となった『誰がために鐘は鳴る』の新人公演は、各方面から高い評価が相次ぎました。身長が173cmあるということで舞台映えが良く、美しい立ち姿は多くの人を魅了しました。
初の新人公演主演ということで見ているほうがハラハラすることも多いんですが、端正なマスクと美しい立ち姿、そして堂々とした演技っぷりが強烈な印象となって、プロローグの時点で成功した舞台だったというのがもっぱらの評価です。
もちろん本編の芝居&歌唱もしっかりとこなし、新人公演の初主演とは思えないというイメージが大成功につながりました。

この成功がその後の新人公演主演ゲットにつながったのは言うまでもなく、愛月ひかるさんが本公演で重要な役をゲットする日も近いかも知れませんよ!
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