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宙組公演「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」、本公演だけでなく新人公演の配役が気になる!
シェイクスピア没後400年を記念する年に宝塚歌劇団が送るミュージカル、それが「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」です。世界的に有名な劇作家ウィリアム・シェイクスピアを知っている人は多くても、シェイクスピア自身のことまで知っている人は少ないはず。
シェイクスピアがどのように作品を作り上げていったのか、シェイクスピアを影で支えた妻アン・ハサウェイ、シェイクスピアの後援者ハンズドン卿ジョージ・ケアリー、そしてシェイクスピアの作品に大きくかかわる秘密の恋の相手。そんな人間シェイクスピアを描いた今作品が、宙組公演で行われます。
そんな「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」の気になる配役を、本公演だけでなく新人公演についてもガイドしたいと思います。
■3人の実力派が贈る、2016年の輝かしい幕開け
シェイクスピア没後400年メモリアルミュージカル「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」の主演であるシェイクスピアを演じるのは、我らが宙組トップスターの朝夏まなとさん。中学卒業後に宝塚音楽学校に入学、2002年に88期生として宝塚歌劇団に入団した朝夏まなとさんは、花組に所属し入団6年目の2008年の「蒼いくちづけ−ドラキュラ伯爵の恋−」で初主演を射止めた実力派です。172cmの長身を活かしたダンスは舞台の上でひときわ映えて今やタカラヅカ名物ですよね。
シェイクスピアを影で支えるのが妻のアン・ハサウェイですが、このアン・ハサウェイは宙組の娘役トップの実咲凜音さんが演じます。2007年宝塚音楽学校に入学し、2009年95期生として宝塚歌劇団に入団。入団して僅か6年で娘役トップに就任するという、スピード出世を果たしたこちらも実力派のタカラジェンヌです。
シェイクスピアの後援者としてシェイクスピアの創作を支えるハンズドン卿ジョージ・ケアリーには宙組の2番手スターとなる真風涼帆さん。2006年に宝塚歌劇団に入団した今後が期待される95期生です。175cmというトップスターの中でも恵まれたスタイルの上、特にダンスが評価されている真風涼帆さんは、2010年度には宝塚歌劇団年度賞の新人賞、2013年には努力賞を受賞した実力派。
そんな実力派3人が揃ったミュージカル「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」は、2016年の年明けを飾るミュージカルとして、ヅカファンへの新年のお年玉になること間違いなしなのです。
■コチラも気になる、新人公演の配役はどうなる?
新人公演とは、本公演内に1回だけ、初舞台を踏んでから入団して7年目までのタカラジェンヌで行われる公演のことです。
たった1回ですが、この公演で伝説を作ったジェンヌがその後トップスターとなるなど大躍進することが多いので、新人に光があたる重要な舞台です。今までセリフがなかった新人が、長いセリフをもらうことができたり、今までと異なる役を演じることができするため、今後の方向性を決める舞台ともいえます。
ハンズドン卿ジョージ・ケアリーを演じる2番手スターの真風涼帆さんが主役のシェイクスピアを射止めるかどうか、新人公演の配役に今から注目ですよ!