宝塚の新時代を率いる女神。奇跡の娘役・愛希れいかの歩み(前編)

現在の宝塚歌劇団のトップ娘役の中で、他の追随を許さない圧倒的な存在感の愛希れいかさん。

可憐な役から大人の女性の役まで自在にこなす姿は美しく、自信に満ち溢れています。

今回はそんな愛希れいかさんが娘役トップスターの頂点に立つまでの道のりを振り返ってみましょう。

ずっと変わらない、愛希れいかのピュアな可愛らしさ、あどけない笑顔

愛希れいか
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ 愛希れいかミュージック・パフォーマンス「Wonder of Love」(’15年・宝塚ホテル)より
愛希れいかさんは、2007年に宝塚音楽学校に入学。

音楽学校入学時、食べ物を持っていなくて「じゃがりこ」を同期生に分けてもらい、「これ大好きなの」と涙したというエピソードが残っています。

まだ幼くして親元を離れ、不安を引きずりながら新たな世界で学び始めた少女は、周囲が守ってあげたいと思えるような可愛らしさだったことでしょう。

そのあどけなさを今もなお持ち続けているからこそ、今でも愛され続けているのだと感じられます。

[next_heading title=入団時は男役。脚光を浴びたルイ・シャルル役]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です