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花組で二番手に昇進、そしていきなりの宙組移籍!
花組でも『サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士-』新人公演で主演。花組でしっかりと存在を印象付け、スター街道を驀進していきます。
花組トップスターが蘭寿とむさんから、明日海りおさんに代替わりし、芹香さんのポジションはどうなるのか?という時期。
明日海さんのお披露目公演では、ハマり役となった「エリザベート」のルドルフを演じていましたが、次の公演2015年「カリスタの海に抱かれて」ではしっかりと2番手と感じさせるポジションで輝いていました。

このまま花組で“花男”として中心の人となるのだろうと思われていたところ、2017年末にいきなりの宙組移籍発表…。
本当に大丈夫なの? 心配になったファンの方もいらっしゃることでしょう。
しかし、2017年の末、FNS歌謡祭で芹香さんが確かに宙組でスターとして踏み出していることが証明されました。
真風さんの隣で、キザに決めていた芹香さんは花男の香りを残しながら、宙組のスタイリッシュさをしっかりと表現していました。芹香さんはきっと宙組でキラキラしていける!そして宙組を、さらに素敵な組にしてくれる!と感じることができました。
真風涼帆との関係、下級生時代の同士であり大好きな先輩と組むタッグ
新宙組トップスターの真風涼帆さんは92期生で芹香さんとは一期違い。
2人は星組でともに下級生時代を過ごした仲で、新人公演で芹香さんが真風さんの役を演じたこともあります。青春真っ只中を一緒に苦労した2人。きっと言葉にせずとも分かり合える部分があり、新たな宙組でも2人の絆がきっと活かされるのではないでしょうか?
芹香さんはインタビューでも、真風さんがいることを「安心感がある」と言っています。
「WEST SIDE STORY」ではトニーとベルナルドで敵対する仲ですが、真風さんもきっと主演のプレッシャーを、芹香さんの存在で救われているのではないか?とも感じられるのです。
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"仲良し同期、愛月ひかるに刺激されながら・・・。"
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