1,690 views

2012年にメジャーデビューを果たして以来、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいるロックバンド「クリープハイプ」と、若くして演出・脚本・監督とマルチな才能を持ち合わせた松居大悟がタッグを組んだ映画の最新作が、2015年秋に公開されます。

彼らの奏でる曲の世界、そして松居大悟との関係とは?若き才能の魅力に迫ってみましょう。

 

2015年秋公開!この映画が大注目の理由とは!?

メジャーデビューして以来、彼らのミュージッククリップを手がけるなど親交のあった松居大悟監督とのコラボ映画最新作『私たちのハァハァ』が2015年秋に公開されます。
私たちのハァハァ

クリープハイプの大ファンである北九州の女子高生4人組が、彼らのライブに行くために自転車で東京まで走るという音楽ロードムービーです。

この映画は、個性豊かな出演者たちにも注目が集まっています。
主演の4人を、6秒動画のカリスマ大関れいか、シンガーソングライター井上苑子、ミスiD2014ファイナリスト真山朔、2代目なっちゃんとして話題を集めた三浦透子らが演じました。
私たちのハァハァ

4人中3人が演技未経験という中、監督は彼女たちの持つ自然な魅力を切り取り、素晴らしい青春映画を作り上げました。

また、松居×クリープハイプの作品『自分のことばかりで情けなくなるよ』で主演をつとめた実力派若手俳優の池松壮亮などが脇を固め、クリープハイプ書き下ろしの主題歌が作品の世界観をぐっと深いものにしています。

 


尾崎世界観の描くクリープハイプとは?

クリープハイプのボーカル尾崎は、独特な女性視点で描き上げた歌詞が多く、その歌詞を一度聞いたら忘れられない印象的なハイトーンボイスで歌い上げます。
女性が持つ日常の中に潜む負の感情が上手く捉えられており、若い世代に人気のバンドではありますが、大人の女性も思わず聴き入ってしまう歌詞だと言えるでしょう。
クリープハイプ

特徴的な声と短いフレーズが繰り返されるサビ、この二つの要素が合わさることで、まずその声に惹きつけられ、そして曲を聴いたオーディエンスは自然とリズムを刻み、音楽に入り込んでいくことができるのです。

ここに、彼らの人気の秘密を見ることができると言えるのではないでしょうか。

 

1 2>>

1 / 2

この記事をみんなにシェアする

邦楽ロックの最新記事

特集記事

気になるエンタメ情報を調べる!

トレタメライター募集中!