耽美な世界に浸りましょう・・・Dのメンバーとおすすめ曲の紹介
ヴィジュアル系ロックバンドとして長い間活躍していたD。ゴシックなメロディと歌詞が特徴的で、一度聞くと彼らの独特の耽美な世界観に浸れます。今回は、Dのメンバーやおすすめ曲について紹介していきます。
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V系バンド・Dのメンバー
Dは、2003年に結成されたV系バンドで、前バンドSyndromeのボーカル・ASAGI、ギター・Ruiza、ギター・SINを中心に活動をしていました。それから半年後にはSINが脱退しましたが、ギター・HIDE-ZOU、ベース・Tsunehito、ドラム・HIROKIが加入しました。ボーカルのASAGIはファンの間からは「あ様」「あー様」と呼ばれています。ASAGIは自らの所属事務所を立ち上げ、代表取締役としてマネジメントを行っています。
彼らの世界観に浸れる、Dのおすすめ曲
インディーズ時代にDのリリースした楽曲は、殆どがインディーズチャート1位を記録するほど人気な曲が多いです。その中でも「闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア」という楽曲は、ファンに「闇薔薇」と呼ばれ、バックバンドのサウンドはへヴィでありながら、ボーカルはオペラ調の耽美なメロディを聴かせてくれます。Dの代表的な曲であり、おすすめです。その他にも、ファンが曲に合わせて旗や扇子などのグッズを振りかざすフリがある楽曲は人気があるため、ライブの盛り上がるシーンでは必ずと言っていいほど演奏されてきました。
2014年に活動休止
メジャーデビューを果たし、大きな会場でのワンマンライブを成功させるなど精力的に活動してきたDですが、2014年をもって活動を休止しました。その理由は、ボーカル・ASAGIの持病が悪化したことで音楽活動を続けるのが難しくなったためです。ラストツアーでは、47都道府県をすべて回り、最後には2000人を超える規模のホール会場でラストライブを行いました。その映像を記録したDVD作品が発売されているため、彼らの輝く姿はそのDVDを通していつでも見ることができます。
Dは2003年から2014年の間、強いこだわりのある世界観の楽曲を作り続け、世に送り出してきました。Dは解散ではなく、活動休止であるからこそ、いつかまた彼らがステージで活躍するまで、期待しながら待ちましょう。