注目の男役スター・真風涼帆さんのダイナミックなダンスに釘付け!

真風涼帆

真風涼帆ってどんな人?

若手実力派と謳われる真風涼帆さんは、長身を活かしたダイナミックなダンスが魅力的な男役のスターです。「NEVERSAYGOODBYE」で初舞台を踏み、星組に配属されてからは新人公演「MydearOrleans」で初主演に抜擢されました。
身長1m75cmという男役として恵まれたスタイルは、オープニング登場シーンからすでにオーラを感じさせるなど大型スター誕生と話題になったほどです。

スターの階段を駆け上がる真風さん

その後、「メイちゃんの執事~私の命に代えてお守りします」のシリアスな展開では、凛々しい顔立ちから時折見せる優しい表情を見事に演じてみせて、心を鷲掴みにされた観客も少なくないでしょう。

「ランスロット」では宝塚バウホールの初主演を見事に演じ、「オーシャンズ11」では感性豊かな青年ライナスを、新人公演では「オーシャンズ11」の主役を演じ、成長した真風涼帆自身をアピールしました。 2012年以降は彼女の星組でのキャリアを確立させた年であると言えます。

「ジャン・ルイ・ファージョン王妃の調香師」ではマリーアントワネットとの禁断の恋を「ロミオとジュリエット」では「死」と「ティボルト」の役替りの二役を、「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」では二面性のあるジキルを演じて見せ、星組トップスリーにまで登りつめました。

彼女の魅力は”芯の強さ”

真風涼帆さんは、ダンス教室を経営していた親の影響を受け幼少より踊りの好きな子でした。そんな彼女が宝塚と出会ったのは中学3年生の時に観た月組公演「大海賊・ジャズマニア」で、まさに彼女の運命を決定づけるような出会いだったとのこと。

真風涼帆

中学卒業後すぐに宝塚を受験するも不合格となってしまいましたが、あきらめることなく3回目の挑戦にしてやっと合格できました。 そのストイックに挑戦し続けた経験はその後の宝塚での活動の礎となっており、苦しくても決してあきらめない芯の強さを持っています。

同期である雪組の彩凪翔さんとはともに切磋琢磨する仲だそうで、今後も長身から繰り出されるダイナミックなダンスはさらなる磨きがかかること間違いなしです。