宝塚歌劇団の娘役にとって、ヒロインを演じることがトップを目指すための重要なステップです。
そのステップを今、着実に一歩ずつ歩んでいるといえるのが、星組娘役・音波みのりさん。
早くもヒロインの座を射止めた音波みのりさんのプロフィールと、最新情報のご紹介です♪
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■今まさに出世街道を走る音波みのりさんのプロフィール
音波みのりさんは、2003年に宝塚音楽学校に入学、2005年に宝塚歌劇団に入団した91期生です。
成績は29番目といいますから、まだまだ蕾の状態だったということですね。初舞台は花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」、その後星組に配属されます。
「フェット・アンペリアル – 帝国の祝祭 -」「エル・アルコン-鷹-」「THE SCARLET PIMPERNEL」「太王四神記 Ver.Ⅱ -新たなる王の旅立ち-」などの舞台で着々と経験を積み上げて、2010年宝塚バウホール公演「摩天楼狂詩曲-君に歌う愛-」で華雅りりかさんと役替わりでヒロインを務めました。
同じく2010年「愛と青春の旅だち」の新人公演で初めてヒロインを務め、その後の舞台でもヒロインを務めるようになっているので、まさに出世街道まっしぐら!
■新人公演を最初のステップに、その後も順風満帆
新人公演は本公演中に1回だけ行われるレアなステージですが、この公演で伝説を作ったタカラジェンヌはその後トップとなる人が多いので、ヅカファンにとっても注目のステージですね。そしてトップを目指すタカラジェンヌ本人にとっても、重要な登竜門でもあるのです。
音波みのりさんは、2010年の宝塚バウホール公演「摩天楼狂詩曲-君に歌う愛-」で役替わりのヒロインを務めた後、同年「愛と青春の旅だち」の新人公演でヒロインに抜擢、その後2011年宝塚バウホール・日本青年館公演「メイちゃんの執事-私の命に代えてお守りします-」、同年「オーシャンズ11」でヒロインを務めて、2013年日本青年館・宝塚バウホール公演「天使のはしご」でもヒロインを務めているので、その後の活躍も順風満帆です。
■可憐な娘役はトップにスピード出世するか?
女性らしい容姿から、可憐な娘役に定評がある音波みのりさん。
宝塚歌劇団の娘役はトップにスピード出世してからの寿命が短いといわれる中で、音波みのりさんはステップを一歩一歩着実に歩んでいる真っ最中です。今後どのような娘役に発展していくのか、音波みのりさんの活躍に注目です。