期待の月組娘役・美園さくらさんのプロフィールがスゴい

本公演中に1回だけ上演される、新人公演。初舞台を踏んでから7年目までのタカラジェンヌだけで行われる舞台で、舞台の内容やセット、衣装も全て本公演と同じです。1回限りの舞台ですが、新人公演で伝説を作ったタラジェンヌはその後トップスターとなるなど大躍進を遂げるという定説があるので、新人公演で主演に抜擢されるのは今後に期待ができるタカラジェンヌということになります。

そこで、「1789 -バスティーユの恋人たち」の新人公演でヒロインに抜擢された美園さくらさんのプロフィールを、今後のために押さえておきましょう!

美園 さくら

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首席入団の超エリート!美園さくらさんのプロフィール

美園さくらさんは2011年に宝塚音楽学校に入学、2013年に宝塚歌劇団に入団した99期生です。入団時の成績は、なんと首席!早くも王者の風格です。
初舞台は、雪組公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」でした。その後、月組に配属されました。

「宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」「THE KINGDOM」「PUCK」「風と共に去りぬ」といった舞台に出演、2015年「1789 -バスティーユの恋人たち-」の新人公演でヒロイン・マリー・アントワネットを射止めたばかりの若きエリートです。

美園さくら

初ヒロインを堂々とこなしてさらに注目度アップ

新人公演はこれからを占う大事な舞台ですが、その新人公演のヒロインを首席で入団した美園さくらさんが射止めたとなれば、注目の的となるもの当然ですよね。
「1789-バスティーユの恋人たち-」はフランス革命前夜のフランスを舞台とした作品で、マリー・アントワネットが恋人フェルゼンとの愛に明け暮れるかたわら、父親を殺された青年ロナンが革命家と一緒に行動をすることになるという、それぞれの身分でのフランス革命の様子が描かれた作品です。

マリー・アントワネットという歴史上でも、宝塚作品でも有名なヒロインを演じた美園さくらさんにはプレッシャーも相当あったんじゃないかと思いますが、抜群の歌唱力と美しい声で多くのヅカファンをウットリさせてくれましたね。

1789-バスティーユの恋人たち-

その意味でも、「1789 -バスティーユの恋人たち」は美園さくらさんが今後、どのような娘役として発展していくのか、そのイメージを示した舞台だったと思います。これからの活躍に、ますます期待が膨みます。