いよいよ円熟味を増してきた本格派娘役・綾瀬あきなさんの今後

初舞台から7年目までのタカラジェンヌは、若手として新人公演に出演できます。

それを過ぎて8年目以降はベテランという存在になり、舞台を支える中心的な役割を担います。
綾瀬あきなさんはいよいよベテランの域に入り、本格的な輝きを放ち始めた娘役で宙組に所属して数多くの舞台に出演、そこで演技力を培い、徐々に大きな役を射止めるようになってきた綾瀬あきなさん。

いよいよ注目の存在になってきた、綾瀬あきなさんのプロフィールをご紹介しましょう。

綾瀬あきな

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数多くの舞台に出演し、スカイ・ナビゲーターズにも抜擢

東京都出身の綾瀬あきなさんは、2003年に宝塚音楽学校に入学、2005年に宝塚歌劇団に入団した91期生です。花組公演『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』で初舞台を踏んだ後、宙組に配属されて『ベルサイユのばら』など人気の演目をはじめとして数多くの舞台で経験を積んでいます。

また、綾瀬あきなさんは2013年に宝塚専門チャンネルであるTAKARAZUKA SKY STAGEで、第2期スカイ・ナビゲーターズを澄輝さやとさんと務めたこともありました。

このナビゲーターには各組から期待されている人が選ばれる習わしになっているので、ここからも綾瀬あきなさんに対する期待の高さが窺えますね。

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円熟した娘役に着実にステップアップ中、さて次は?

入団して初舞台を踏んでから7年目までは新人公演に出演するなど、自分磨きに忙しい時期ですが、それが過ぎればベテランの域となります。今度は自分のことだけでなく、宝塚の舞台を支えていくことを意識する立場になります。

世代的に、綾瀬あきなさんも娘役としてその域に入ってきました。新人公演での活躍はもとより本公演でも役が付き始め、その役がだんだんと大きなものとなっています。最近では舞台でキーマンとなるようなキャラクターを演じるようになり、着実にステップアップしている綾瀬あきなさん。

綾瀬あきな

これからベテランとしてさらに演技力やダンス、歌に磨きをかけていく綾瀬あきなさんがどんな娘役タカラジェンヌとして完成していくのか、まさにこれからの活躍に要注目です。