2000年代を代表するといっても過言ではないヴィジュアル系バンドの「蜉蝣」。
彼らはムック、メリーと共に「ヴィジュアル系御三家」と呼ばれ、その独特の世界観で人気を博しました。今回は、そんな蜉蝣のこれまでの歩みを振り返ります。
◆伝説のヴィジュアル系バンド蜉蝣とは
蜉蝣は1999年9月に活動を開始してから2007年1月に解散するまで、多くの名曲を生み出し、多くのファンに興奮と感動を与えてきました。
バンドコンセプトは「儚さ」。これは、ボーカルの大佑が心臓疾患を持っていたことからきているようです。
メンバー全員が作曲をしており、楽曲はハードロックからアコースティックなバラードまで個性豊かです。
作詞はボーカルの大佑がしており、彼の世界観が強く表れているのか、エロチックで破滅的な歌詞が多めでした。そのダークな世界はたくさんの人の心を捉えました。
彼らに影響を受けた若手も多くいます。baroqueの圭、SCREWの鋲、ギルガメッシュの愁は、彼らのローディ出身です。こうして並べてみると、そうそうたるメンバーですね!
◆蜉蝣のメンバーは?
蜉蝣は4名のメンバーで活動していました。初期に2名のメンバーの移動がありましたが、最後の解散ライブに参加したのは、以下のメンバーです。
・ボーカル 大佑 東京出身 A型
もともとFatimaというバンドのドラムスでしたが、DIR EN GREY の京のアドバイスでボーカルに転身し、「蜉蝣」を結成しました。
・ギター ユアナ 青森県出身 A型
・ベース kazu 東京都出身 B型
・ドラムス 静海(しずみ) 東京都出身 O型
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[next_heading title=後続バンドに多大な影響を与えた…愛され続ける蜉蝣の楽曲たち]