大人気上演中「ポーの一族」、花組メンバーのおそるべきマンガ再現力!
現在、東京公演が上演中の花組「ポーの一族」。
人気漫画が原作ということで、どれだけ漫画にビジュアルが近づくんだろう?と期待が膨らんでいたのですが、昨年に明日海りおさんの先行画像が公式ページで登場したときから、ファンはざわつき始めたのです。
「エドガーが降臨した!!」と。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』よりそして今年の1月1日、初日の幕が上がってからも、明日海さん以外のキャストの再現率にも驚きの声が上がっていました。
それでは、「ポーの一族」の主な登場人物の背景とキャストを紹介しながら、再現力を追っていきましょう。
儚い美少女、メリーベル。華優希以外が演じることは考えられない!
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』よりメリーベルは主人公のバンパネラの少年、エドガーの妹。
エドガーとともに、まだ赤ん坊だったメリーベルはバンパネラの一族に拾われます。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』より成長し、エドガーがバンパネラとなり、一時期、離れ離れになってしまう二人。
しかし再びエドガーに出会い、「一緒に生きていくことが幸せ」と訴え、ポーの一族に加わります。
バンパネラとなった時にうまくいかなかったのか、成長後のメリーベルは病弱。何かあるとはらっと倒れてしまうのですが、その虚弱さも華優希さんは上手に表現されていました。
いかにも儚い美少女。この世のものとは思えない佇まいはビジュアルだけではなく、ふんわりとした雰囲気で見事に表現。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』より新進娘役であり大抜擢だったので、メリーベルはどうなんだろう?と注目を集めましたが、誰もが「納得!」の仕上がり。
それは、元々の華さんの美しさだけではなく、見た目を近づける努力、さらにメリーベルになりきった演技力があったからではないでしょうか。
[next_heading title=ダンディさに悶絶!エドガーの義父、フランク・ポーツネルの瀬戸かずや]