フランス文学作品をタカラヅカが演じる「舞音-MANON-」の見所と、気になる配役
[adsense]
フランス文学作品をタカラヅカが演じる「舞音-MANON-」の見所と、気になる配役
フランスのロマン文学主義の代表作「マノン・レスコー」を、宝塚歌劇団ならではのアレンジを行い、オリジナルストーリーとしてミュージカルに仕立てたのが「舞音-MANON-」です。ドラマチックな恋愛劇は宝塚歌劇団の十八番ともいえるところ。
その「舞音-MANON-」が月組公演でミュージカルとして上演されるとなれば、気になるのは配役ですよね。発表された配役と、そのタカラジェンヌのプロフィールを紹介しましょう!
主人公は人気・実力十分、月組のトップコンビ
「舞音-MANON-」ではフランス領インドシナ、現在のベトナム南部を舞台として数々の男たちを魅了し、自由奔放に生きるマノンと、そのマノンと恋に落ちるエリート青年の恋愛が描かれています。
主人公マノンを演じるのは月組娘役トップの愛希れいかさん。すらりとした姿と小顔の愛希れいかさんは、実は本科生になる前は男役でしたが、娘役に転向したというユニークな経歴の持ち主です。167cmの身長は娘役としては長身ですが、確かな演技力により入団して僅か4年2ヵ月でトップ娘役まで上り詰めるという実力派のタカラジェンヌなのです。その愛希れいかさんが次々に男たちを魅了して破滅させていくマノンをどのように演じていくのか、ヅカファンの期待が高まるのも納得です。
そしてマノンと恋愛に落ちる、フランスの若きエリート海軍将校のシャルル・ド・デュランを演じるのは、171cmもの長身を誇る月組トップスターの龍真咲さんです。入団時29番目の成績ながら宝塚歌劇団に入団してから才能が開花、トップスターにまで上り詰めたこちらもまた実力派のタカラジェンヌです。
すでにコンビを組んで4年となる龍真咲さんと愛希れいかさんの二人が、どのような恋愛模様を演じてくれるのか、それを考えると萌えますよね♪
新人公演が誰になるのかがニュースになる注目の演目
宝塚歌劇団では、約1か月半の本公演の中で、1回だけ新人公演が行われます。たった一回の公演ながら、新人公演で伝説を残したタカラジェンヌはその後トップスターとなって大躍進するといわれており、自ずと注目が集まります。
そんな新人公演の主演に抜擢されたのは朝美絢さんと叶羽時さんです。
朝美絢さんは95期生で、組配属後は多数の新人公演に出演し魅力を発揮している現在大注目の月組のニュースターです。
叶羽時さんは96期生です。初舞台は『スカーレット・ピンパーネル』で、配属後、様々な人気舞台をこなし、こちらもこれからの活躍が期待されている注目のタカラジェンヌです。
果たしてこの二人が新人公演をどのように演じてくれるのか、そして二人の今後の躍進についても目が離せませんね。