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アニソン企画もやっちゃう!?「題名のない音楽会」が愛され続ける理由は親しみやすさにあった

題名のない音楽会
1964年から実に50年以上放送され続けている「題名のない音楽会」、歴史ある番組でありながら、常に音楽に親しみを持ってもらおうとする試みが話題です。

2008年4月から司会を務めている佐渡裕もこの精神を引き継ぎ、常に面白い企画を実現しています。

紆余曲折の門出だった題名のない音楽会

題名のない音楽会<br />

題名のない音楽会は、1964年に東京交響楽団がTBSから専属契約を打ち切られ活動の場を求めて始まった番組でした。

1964年にスタートした当時は、今のテレビ東京で放送されていました。テレビ東京の経営難により、存続が難しくなり、1968年にスポンサーであった出光興産ごと、現在のテレビ朝日へ移動しました(1968年9月でいったん終了とし、10月からテレビ朝日で始まりました)。

その後、50年以上の間、黛敏郎永六輔武田鉄矢羽田健太郎と司会をかえて続き、2008年から5代目の司会として佐渡裕が就任しています。

オーケストラや一流の演奏者・歌手が登壇しながらも、柔らかいテーマの音楽を演奏するスタイルは、クラシックやジャズのファンの視野を広げることに貢献しています。


題名のない音楽会から音楽の自由を学んだ佐渡裕

題名のない音楽会
佐渡裕は、1961年京都市に生まれます。子供のころからピアノを習い、音楽系の高校を出てから、京都市立芸術大学音楽部フルート科へ進みます。

その後、指揮者の道をめざし、在学中から指揮者の活動を開始します。アマチュア楽団の指揮者等を経て、タングルウッド音楽祭のオーディションへの参加許可をえると、音楽祭で小澤征爾バーンスタインの師事を得ることができます。

その後、ウィーンに渡り、バーンスタインのアシスタントを務めているときに参加したブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、プロ指揮者としての道を歩み始めます。

プロとして、「サントリー1万人の第九」の総監督や、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の客員指揮者として招かれる等、輝かしいキャリアを積んでいく中で、「題名のない音楽会」の司会者にも就任します。

佐渡裕は子供時代この番組を見てからピアノのレッスンに行っていました。高尚なテーマや、タモリや山本リンダが出演するジョークの利いた演奏まで、様々な音楽のスタイルを提示するこの番組から、音楽の自由さを学んだと新聞のインタビューに答えています。

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