天才ギタリスト、松本孝弘の経歴と過去の仕事、そしてB’zの結成秘話とは?
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松本さんのB’z以前の経歴とは?
松本さんは、大阪で1961年に生まれました。高校入学と同時にギターをはじめ、高校卒業後には専門学校に入学します。当時からギターのテクニックは相当なもので、専門学校の講師から「君はプロでやっていったほうがいい」と言われ専門学校を中退します。その後は、下積み期間として様々なアーティストのスタジオ・ミュージシャンとして活動します。
その一方、ビーイング系の女性アーティストに曲を提供するなど作曲家としての才能も発揮します。浜田麻里や杉本誘里のレコーディングにも参加していたころ、当時TM NETWORKの小室哲哉からツアーサポートのオファーを受けます。
小室哲哉と共演!松本さんの過去エピソード
そして、1985年の「Dragon the festival」ツアーからTM NETWORKのサポートとして参加することになり、B’zがデビューしてもしばらくの間はツアーのサポートを務めていました。TM NETWORKは、ボーカルの宇都宮隆、シンセサイザーの小室哲哉、ギターの木根尚登の3人組ユニットです。
実は、ギターの木根尚登はエレキギターの経験が少なく、当時のTM NETWORKのツアーでのソロギターは松本さんが演奏していました。
稲葉さんと松本さんが出会ったきっかけとは?B’z結成の瞬間
TM NETWORKや浜田麻里のサポートとして確実にキャリアを積み上げていた松本さんは、1987年に「自らの音楽を表現できるバンドを創る」という構想の下、バンド結成へ向けた準備を進めます。
そして翌年、松本さんの事務所の社長で音楽プロデューサーの長門大幸さんからあるデモテープを受け取ります。そのデモテープの声の主が、稲葉さんだったのです。
そのデモテープを聞いた松本さんは、長門さんを通してすぐに会う約束を交わします。その後、スタジオで初顔合わせをした二人は、さっそくビートルズの曲でセッションをします。そして、後日再び二人があった時には既にB’zのデビューへの活動が始まっていました。松本さんは後日、稲葉さんと会う前から心は決まっていたと仰っています。
稲葉さんと松本さんの出会いはまさに運命だった!
B’zは、松本さんのバンドを創りたいという構想を聞いた事務所の社長が、稲葉さんのデモテープをもってきて、そのデモテープが二人を引き合わせました。もしそのデモテープがなければ、現在のB’zは生まれていなかったかもしれません。
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