GG賞受賞『ボヘミアンラプソディ』の魅力を未視聴のはぐれ者に熱弁する

2019年1月8日

2018年度もたくさんの映画が公開されましたね。

春には「グレイテストショーマン」夏には「カメラを止めるな!」秋には「若おかみは小学生!」冬には「機動戦士ガンダムNT」などなど。上記は個人的に胸を打たれた素敵な映画です。どれも崇高でそれぞれの魅力があり素晴らしいものでしたが中でも私が1番感動し、胸が熱くなった作品は圧倒的「ボヘミアンラプソディ」これに尽きる!!
先日ゴールデングローブ賞 作品賞&主演男優賞の二冠を受賞し、世界中で話題となっています。まぁこのようなボヘミアを絶賛する声はみんな聞き飽きたでしょう。
ではなぜ今更になってこの記事を書くのか……
それは、この後に及んでもまだ観ようとしないはぐれ者がいるからである!!私の友人にも「みんな観ているから観ない」と意味不明なことを抜かす連中がいます。その大衆に染まりたくない孤高の精神を理解できなくはないですが、もったいない!!非常にもったいない!!
そこで今回は、そんなはぐれ者達でも観に行きたいと思える魅力を紹介していきたいと思います。

視聴のきっかけは何でもいい

1私はそもそも「Queen」を、教科書に載っているような凄いロックバンドという認識で、熱烈な「Queen」ファンではありませんでした。
もともとこの映画も暇があれば観に行こうかな程度の興味でしたが、先に視聴した上司が大絶賛しており「Queenを知らない世代が観てどう思うのか知りたい」と言うので私はすぐ劇場に足を運びました。

映画館に行く理由はそれくらい些細なことでいいのです。
「好きな女の子が絶賛していたから話の種に観に行く」「小さい頃親の車でずっと流れていたから試しに観に行く」「賞賛の声しか聞かないから絶対に穴を見つけてやる」など、とにかく何でもいいので、1800円を握りしめて映画に行ってみてはどうでしょうか。
きっと帰りの電車で、スマホに「Queen」の楽曲をダウンロードすることになるでしょう。

Queenと同じ時代に生きていたかった

平成生まれの私が視聴後に抱いた感想は「Queenと同じ時代に生きていたかった!!」
小さい頃父が「俺はQueenのライブに行ってフレディーと目が合った!」とどこかのジャニヲタみたいなことを自慢げに言っていました。
当時は軽く聞き流していましたが、今となっては羨ましい!!羨ましすぎる!!
Queenの演奏を生で観れて、Queenの曲を生で聴けて、羨ましい!!
私はその頃生まれてもないですからね。

できることならあと20年早く生まれたかったと思うほどです。

具体的に何が魅力なのか

頼むからこんな記事読んでないで今すぐ観に行って欲しいのですが、まだ物足りないという人に向けて、具体的な魅力を伝えましょう。
まず映画において評価されるポイントを大きく分けて
・映像
・音楽
・キャラクター
・シナリオ

この4つだとします。
はい、ボヘミアはこの4つ全部完璧です。
もうロイヤルフラッシュです、3連単です、九蓮宝燈(チューレンポートウ)です。

音楽はそりゃもう世界最高峰の楽曲だらけですし、映像演出においては、実際のライブとリンクさせたライブシーンが激アツすぎるのです。
先日GG賞で男優賞を受賞したキャストが演じるキャラクターも1人1人味のあるキャラクターで感情移入待った無しでしょう。
シナリオにおいては泣ける泣ける泣ける………富と名声を手に入れても孤独な女王様…
私は人で観に行って一人でひたすら泣きました。
あとですね、猫がまじでかわいい。

観る前に聴いて欲しい楽曲

とまぁここまで期待値を上げるだけ上げてきましたが、
個人的に観る前に聴いておくと良いだろうなと感じた楽曲を紹介します。

・We Will Rock You

まずはこれを聴いて期待値を上げていきましょう。
ワクワク感がカンストするはずです。

・ Bohemian Rhapsody

映画のタイトルにもなっているこの楽曲。
6分という長めの曲になっていますが、この曲の長さもキーになってくるので、
是非とも聴いておいていただきたい。
個人的にロジャーの「ガリレオ〜ガリレオ〜」が好きです。
映画内の収録シーンでも笑いました。

応援上映開催中

ちなみに、現在〜1月17日までの間都心部の映画館で応援上映なるものが開催されております!

拍手OK!手拍子OK!発声OK!コスプレOK!ということでみんなであの「ズンズンチャッ!ズンズンチャッ!」の足踏みから「We will, we will rock you!」と大声で叫べるでしょう!

今すぐ劇場へ!

もう観ない理由なくない??
今すぐプライドをかなぐり捨てて観に行くべきです!!
TSUTAYAでレンタルすればいい?バカなこと言ってんじゃないよ!これ以上に映画館で観るべき映画ないですよ。
それでは、頑なに観てこなかった諸君が鑑賞後にまず、スマホにQueenの楽曲をダウンロードすることを祈って

「The Show Must Go On!」