極めろ戦車道!ガールズ&パンツァー(ガルパン)のBGMが色々とすごい件

劇場版で印象が強かった継続高校テーマとSPメドレー!

アニメ版に続き劇場版でも名曲たちが続々登場しました。

親善試合で大洗女子学園とチームを組んだ『知波単学園』は、我が国・日本がモチーフ。
ガルパン BGM 知波単学園出典:youtube ©Bandai Visual『ガールズ&パンツァー 劇場本予告』より
テーマになった『雪の進軍』は日露戦争時代の日本軍の行進曲です。アニメ本編では対プラウダ戦で、偵察に行った秋山優花里とエルヴィンが仲良く歌う姿も印象的でしたが、トランペットのイントロが耳に残る素敵なアレンジで帰ってきました♪

そして劇場版で新登場したミカ率いる隠れた強豪『継続高校』はフィンランドがモチーフです。
ガルパン BGM 継続出典:©「ガールズ&パンツァー」公式ツイッター(@garupan)より
見事な戦車戦のシーンで使われたのは『サッキヤルヴェン・ポルカ』というフィンランドの民謡。


ミカがカンテレを弾きながら戦うシーンは劇場版の名シーンのひとつですよね。この曲だけ聴くととても戦車戦シーンに使われているような気がしないのですが、ぴったりハマってしまうから不思議です。

劇場版で大洗女子学園連合チームと対戦するのは、隊長に西住流のライバルでもある島田流の後継者・島田愛里寿を率いる大学選抜チーム。
ガルパン BGM 大学選抜出典:©「ガールズ&パンツァー」公式ツイッター(@garupan)より
愛里寿のテーマ「孤高の戦車乗りです!」と戦車戦での作戦指示で流れた「好敵手です!」は同じメロディーを使用しながら前者はピアノソロの少しさみしげなアレンジで、後者は軍楽調に勇ましさを感じるアレンジになっていて、冷静で的確な攻撃を遂行する大学選抜チームの強さを印象づける楽曲になっていました。


そして劇場版で印象の残るBGMといえば、大学選抜チームとの戦いでみほたちの元にライバル校の仲間たちが駆けつけたシーン。

ここでは各校のテーマがメドレーのようにつながった『学園十色です!』がBGMとして流れます。


オールスター大集合といったような豪華さと、アニメのシーンが蘇ってきて、それぞれの学校に思い入れのあるファンにとってはたまらない1曲といえるでしょう。

お茶の間に響く!ガルパン楽曲たち

ガルパンはアニメ・劇場版を通して、1960年代の戦争映画のようなマーチ風の音楽を多用することや各校のモチーフとなった国の実際の軍歌や民謡を使用していることが大きな特徴ですが、この選曲や使用法はすべて監督の水島努さんが指定したものです。

ミカが弾くカンテレについても水島監督がどうしてもこの楽器を使いたいという強い願望があったそうですが、確かにこの楽器にこだわる理由が劇場版を観るとわかる気がします。

音楽を担当した浜口史郎さんは水島監督の要望にだいぶ悩まされたようですが、いい作品にはいい音楽がつくことを改めて感じさせてくれました。

アニメ本編では金管楽器を中心とした吹奏楽よりの編成でしたが、劇場版ではオーケストラ編成へと変えそのスケールに相応しい奥行きのある演奏になっていて、これも水島監督と浜口さんが相談し決めたようです。

水島監督は音楽の知識はもちろんこだわりも相当なもので、オリジナル作品2作目となった『SHIROBAKO』でもこの時を思わせるような描写があるのでぜひ探してみてください!
SHIROBAKO 10話出典:©「SHIROBAKO」製作委員 TVアニメ『SHIROBAKO』第10話「あと一杯だけね」より

今ではお茶の間でもよく流れるBGMとして定着しつつあるガルパンの楽曲集。バラエティー番組などでも多く使用され、ふとした時に耳にする機会も増えたように思います。

マーチ風の派手でノリの良い楽曲が多いので、明るく楽しい雰囲気がテレビでもよく映えています♪

ガルパンはいいぞ!最終章ではフランスがモチーフとなったBC自由学園が登場!

ガルパン BGM BC自由学園出典:©「ガールズ&パンツァー」公式ツイッター(@garupan)より
今回は個性豊かな登場校、そして戦車戦シーンを彩る劇中歌についてご紹介しました。

音楽担当の浜口さんはインタビューの中で、水島監督のリクエストで「昔の戦争映画音楽っぽく」仕上げたと語っていましたが、登場するチームだけではなく戦車そのもののイメージをさらに印象づけるような楽曲が多く、魅力的なストーリーをよりドラマチックに演出していました。

こうした劇中音楽もガルパン人気をさらに盛り上げている要因のひとつなのでしょう。

同時に、作品を通じてこれまで外国に馴染みの無かった人にそれぞれの国の歴史・文化、そして音楽に触れるきっかけになれば良いことですね。

先日12月9日から公開された「劇場版ガールズ&パンツァー 最終章」では、新たな敵チーム・BC自由学園が登場します。

学校のモチーフはフランスということで登場する新キャラクターは名作「ベルサイユのばら」を意識したようなデザイン。彼女達の登場シーンや戦車戦シーンでは、どんな音楽が使用されるのか楽しみですね♪

また、前回の劇場版同様にこれまでの楽曲も新たなアレンジが加わり使用されることが予想されるので、劇場へ足を運んだ際には、ぜひ劇中音楽にも注目してみるとより楽しむことができるかもしれません。

▼ガールズ&パンツァー公式サイト
http://girls-und-panzer.jp/