とても清楚なルックスと愛くるしい笑顔でヅカファンを虜にしている花組の娘役、姫歌ひな乃さん。宝塚歌劇団といえば男役のトップスターが注目されがちですが、華やかで美しく、ときに可憐で、ときに凛々しい娘役もまた宝塚歌劇団の魅力のひとつですよね。
そんな娘役のスターである姫歌ひな乃さんは、親戚に有名人がいることもあって幼い頃から芸能の世界に親しんできた経歴の持ち主だということでも有名です。自身も幼い頃から子役としてミュージカルの出演を果たしており、そうした活動を経て宝塚歌劇団に入団していた名実ともにエリートなのです。
■幼い時から子役として活躍
親類に有名人がいて幼い頃から芸能界とは無縁でなかった姫歌ひな乃さんは、幼い頃から子役として活動していて、1999年にはミュージカル舞台「アニー」にシンシア役で出演しています。2002年にはアニークリスマスコンサート、2003年から2004年にかけては劇団四季の「ライオンキング」にヤングナラ役として出演し、2005年から2006年にかけては同じく劇団四季の「南十字星」にティエン役・ミンチェ役として出演を果たしています。すごい経歴ですね!
そうした子役での活躍を経て、2011年に宝塚音楽学校に入学し、2013年に宝塚歌劇団に入団をし、「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」で初舞台を踏んでいます。
■愛称「とま」こそ、ひな乃さんが華麗なる一族である証拠
そんな彼女の愛称は「ひなの」、これは分かりますね。「ひぃ」、これも芸名に由来しているのが分かります。3つ目の愛称「とま」で、これは本名に由来しているそう。
とまさんの父親は現役時代に西武ライオンズで活躍し、引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの一軍外野守備走塁コーチとなった笘篠誠治元選手。叔父もまた元プロ野球選手の笘篠賢治という、有名人の親戚を持っています。そうです、とまさんの一家はプロ野球の有名選手一家だったのです。
■今後の活躍に期待
幼い頃から子役としてミュージカル舞台で活躍し、宝塚音楽学校でさらに歌唱力やダンスを磨いた姫歌ひな乃さん。宝塚音楽学校時代にはタップダンス部門優秀賞で表彰もされたこともあります。
子役時代から才能と経験に恵まれた姫歌ひな乃さん。幼い頃からの「舞台度胸」のようなものは、プロ野球選手の血を受け継いでいるからかも知れませんね!
※記事初出時に、すみれコードに引っ掛かる情報がありました。訂正してお詫びいたします。
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